12/09/04 18:58:43.59 Nc7cUgVP
成熟した複雑さを内包する知性はその限界を悟り消え去ってゆく。
未熟な知性は、単純なものであり、成熟した知性を理解できない。
そして成熟した知性を否定する。
そうして未熟な知性は未熟な知性として生き残り続ける。
瞑想が進むにつれ未熟な単純な知性が作り出す夢から解き放たれてゆき、
より実在に近い(夢)であるところの複雑な知性を作り出すかもしれないし、
未熟な単純な知性はただ捨てられ、単に知性から自由になり、何にも賛成も反対もしなくなるかもしれません。
それはそれぞれの類型によるでしょう。
中心となる意識の成長においては同じです。
クリシュナの引用は行動派の人向きですが、473の方便は知性的な人々へのアプローチです。
それが向かない人々にとっては単に縁が無いものです。