悟りを開いたことあるけど何か質問ある?18at PSY
悟りを開いたことあるけど何か質問ある?18 - 暇つぶし2ch304:473
12/08/25 14:14:25.14 69ldg1rg
>>291
あの次元に自分が存在しているように感じているのだが、事実は
この次元にいる主体(あなた)が客体としてあの次元を描いて夢見ているだけである。

>>274
迷いが存在しないことを見出している境地にいるように感じているのだが、事実は
迷いにとらわれている主体が、客体として迷いのない境地を描いて夢見ているだけである。
(思考による迷いの否定。思考による思考の否定)

思考を否定するとどうなるか、どうなるというより、思考を否定するのはまた思考であり、あなたはその思考であり、
すなわち思考、妄想の中にとらわれているというそれだけのことです。


これを伝えることの難しさというのは、基本的に、覚醒がなければ、人は自身の主体に気づくことができないということです。
実際には主体=自我(執着の総体)が描いた夢に過ぎなくても、客体に主体が巻き込まれていて、自身がその客体の世界の住人であるかのような錯覚をしてしまいます。

基本的に、表層思考に、そしてあらゆる体験に巻き込まれず、それに覚醒していられるような覚醒があって初めて、客体の映写機である主体の存在に気づきます。
それまでは客体と主体は同化していて一緒くたに混同されます。

表層思考に目覚め、体験に執着しなくなったとき、主体を自覚するにいたるでしょう。
それが起るには、自分にあった瞑想をとことんまでやりぬく必要があります。
その手法が手放されるとき、あなたはあなたの主体を見出すでしょう。

主体が映写している客体と同化することなく、それは主体が作り出している夢に過ぎないということに目覚めるでしょう。
そうしたら、次はその主体から目覚める、脱出すると進みたいところですが、あくまで主客の構造からの脱出ということになりますので、
主体と客体の構造の全てに覚醒するということになります。
主体としての無意識にも、客体としてのあらゆる体験にも、全てに覚醒するのですね。
これそのものを言葉で表すのは不可能ですが、意識は主体に偏ったり客体に偏ったりするのでその調整のために主体、客体に注意を促すスートラは有用ではあります。


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