12/08/13 22:06:40.28 I4iINOKd
いつも特定のもしくは不特定の他者を批判したり、他者は無知であるとほのめかし、自分こそ例外であり知るものであると表明する。
そういう人は偽りを好む。
そういう人々に好まれる人は偽りをかたる人であり、自らを偽る人である。
そういう人々は真実や事実を憎む。
そういう人々に憎まれる人は真実や事実を語る人であり、自らに誠実である。
言葉は真実とは限らない。また言葉は偽りとも限らない。
真実や事実が言葉によって表現されるのであり、偽りも言葉によって表現されるのだ。
同じ言葉も表現者のこめる意図によって全く違った文脈として生き、そして異なる響きが現れる。
真実は死んだものではないし、事実すら死んだものではない。
その表現は時代とともに変化する。
真実も事実も決まった形があるのではなく、その時の共有可能な概念で表現されるし、その場にはびこる白昼夢に対する形で表現される。