12/08/11 15:09:55.72 l911R1Q7
>>174
だから最初はよく体験するのですが、意識が広がってゆくにつれ、体験はその重要性を失ってゆきます。
その当時そういう体験として認識されましたが、今となっては同じことも部分的な心理現象です。
そういう意味で、人が悟りや爆発だというときに何を指しているのかは見当がつきます。
ある種意識の障壁が破壊されるときすさまじい体験が起きますが、それそのものは副産物であり、
平常の意識の拡張の有無が、つまり普段の自分がどう変わったかです。
障壁が壊れるタイプの真正なものは、体験した人に変化が出てきます。
それでも古い自我が復権して台無しになることは多いです。
真正でないものはエネルギーが迷走で集まった際の、気合の入った自己逃避と白昼夢です。
悟りなり爆発なりをむかしからのその人が主張するだけです。より暗闇に落ちています。