12/08/11 06:01:25.06 l911R1Q7
>>91
執着という限定化によって認識対象を作るのですね。また、物事が分化されます。
さまざまな執着が世界を分化し、これとあれを作り出します。
区別はなくとも人々の区別を認識はでき、人々の区別に合わせて生活することはできます。
周りにあわせるだけで本人は区別していない。いるように見せかけて不在であるような、多分。
無意識の執着によって作られた認識対象に対して、意識的に執着するしない。
ろんさんの言う執着はこっちの表層意識の2重目の執着ですね。
意識的にするしないが瞑想を見出していない人の境地かもしれませんが、瞑想者にあっては
無意識の執着によって作られた認識対象という認知そのものが課題になります。
表層意識での執着というのは2重の執着であってどうでもいいものです。
>>96補足
2分と同化していなければ、あえて2分するという夢を楽しめるのでしょう。
>>97
「Bである」「Bでない」という2元性がないと判別不可能です。
その2元性がなければ、いても風景に溶け込んで認知されません。
Bの不在を述べるためには
「Bはそれ以外のものと違って特別である」という2元的思考が必要となります。