☆ 卍 仏教 @ 質問箱 卍 ☆ パート31at PSY
☆ 卍 仏教 @ 質問箱 卍 ☆ パート31 - 暇つぶし2ch450:神も仏も名無しさん
12/08/22 10:27:15.98 1wV7kDwM
中村元先生は、龍樹の縁起を相依相関関係として解説していますが、
その後の学者(例えば石飛先生など)は、それを否定していると聞きました。

その否定の理由や現在の学会で主流となっている龍樹の縁起や空に関する
解釈を教えてください。

451:神も仏も名無しさん
12/08/22 11:50:23.27 MMNVY0VF
↑万象非我の一言で解決。

452:神も仏も名無しさん
12/08/22 14:53:08.88 t2mfdwzB
>>446
差し障りなければ、どのようにどのあたりが妄想家なのか詳細をお願いしてもいいでしょうか?

453:神も仏も名無しさん
12/08/22 15:15:42.65 6tQmmOi3
>>452
単純にいうと曹洞宗に伝わる本覚に対する疑念を現代人的常識でチベット・ゲルクの如来蔵解釈を援用して妄想を膨らましたもの。

例えてみれば明治期に清沢満之が真宗教学を西洋哲学とキリスト教を用いて妄想したり、和辻哲郎が仏教を西洋文献学を用いて倫理学と妄想したようなもので、全く仏教とは異なる単なる考え方、思想、哲学になってます。


454:神も仏も名無しさん
12/08/22 15:34:00.35 t2mfdwzB
>>453
ありがとうございます。
それはゲルグ派以外に準拠することによって妄想と断じれるものであって、
ゲルグ派に準拠するのであれば、妄想ではないとも捉えられないですか?

455:神も仏も名無しさん
12/08/22 15:46:28.86 6tQmmOi3
>>454
違います。ゲルク派から見ても完全な妄想以外のなにものでもないと、どんなゲルク派の人も口を揃えます。

これは決して宗派的な問題ではなく、時代や地域に関係なく伝統仏教であれば彼らの説は全く仏教ではないと口を揃えると確信します。


456:神も仏も名無しさん
12/08/22 15:58:47.44 1wV7kDwM
>>455
如来蔵思想は仏教にあらずって駒沢大学系の人たちが唱えた学説でしょ

詳しいことは、知らんけど、この学説が、一端のものとして一般に有名になってるのは

発表当時の仏教界でまともに反論できる人がいなかったって言うのが問題でしょ

これは、妄想家云々よりも、むしろ日本仏教界全体の怠慢として理解しておくのが正しいのでは?

457:神も仏も名無しさん
12/08/22 16:07:16.37 1wV7kDwM
>>455
連投で悪いが、いやらしいこと聞くと

そもそも論でゲルク派から見て日本の仏教は、一端の仏教と言えると口を揃えると確信しますか?

それとも、如来蔵思想は、仏教ではないと同じように日本の仏教は全く仏教ではないと口を揃えると確信しますか?


458:神も仏も名無しさん
12/08/22 16:09:04.92 6tQmmOi3
>>456
いや、そんなことないよ。批判する人もいた。しかし、多くのまともな学者は笑ってた。

流行ったのは、学説が優れてたからではなく、ただその単純な説に共感する人が多かったからでしょう。

いまも植木雅俊さんって人の本が流行ってるのも似たようなもんだと思う。


459:神も仏も名無しさん
12/08/22 16:13:21.90 6tQmmOi3
>>457
口は揃えないでしょう。

ダライラマ猊下のように聖者なら仏教とお認めになると思いますが、
そうでなく自説だけが正しいと思うような単に教科書を習ってそれに執着しているような人は、仏教ではないと言うかもしれないと思います。

これについては人それぞれだと思いますよ。


460:神も仏も名無しさん
12/08/22 16:22:04.37 1wV7kDwM
>>458>>459
ありがとうございます。

反論する人がいなかったと言うのは、一般書のレベルで、「如来蔵思想は、仏教である」
のような真っ向から反論する内容の本がないと言う意味合いが強いです。
あなたも、446で
>論じた人こそ仏教でもなんでもない妄想家
といっているように、如来蔵思想そのものが仏教であるか否かには、直接言及していませんし。
どこの本も大抵はぐらかしているように感じます。

専門的な論文では、そういうものもあるのかもしれませんが、そういうのは一般人には縁がないですから。

461:神も仏も名無しさん
12/08/22 16:33:46.61 6tQmmOi3
>>460
そもそも如来蔵にしろ、本覚にしろそういう方便、あるいは道であって、
思想という捉え方は、根本的に可笑しいと思います。

なぜなら、如来蔵にしろ、本覚にしろ、縁起、空性、無我にしろ、
それら記号によって道を示し戯論寂滅へ導く方便としての仮設に他ならず、
キリスト教のドグマのように、それら記号によって何らかの見解、思想を主張し、これが正しい見方だとするようなものではないからです。

そういう本がないのは売れないからでしょう。
逆に批判仏教系の本が比較的沢山出版されたのは仏教にしては売れたからです。

ちなみにチベットでもインドでも如来蔵、仏性を否定するような大乗仏教は私の知る限りありません。

如来蔵、仏性も空性に他なりませんよ。決してアートマンのようなものではありません。

462:神も仏も名無しさん
12/08/22 17:23:08.72 MMNVY0VF
いえ、アートマンです

463:神も仏も名無しさん
12/08/22 19:53:11.24 t2mfdwzB
>>455
ありがとう、勉強になりました。

464:神も仏も名無しさん
12/08/22 20:03:40.65 6tQmmOi3
>>462
その根拠は?

因みにインド中観も如来蔵、仏性を空性と認めてるよ。


465:神も仏も名無しさん
12/08/22 22:17:44.12 t2mfdwzB
すいません。
横なのですが、
もしよかったらどなたか450の質問に対する回答を詳細に教えて頂けませんか?
451だけだと自分は納得できません。

466:450
12/08/23 12:28:51.41 vwjZelK2
解答が得られないようなので、それを踏まえて考えますと

龍樹の縁起は、中村元先生が解説している通り、相依相関関係

と言うことでいいのでしょうか?

467:神も仏も名無しさん
12/08/23 12:34:00.56 jQOhm6ee
>>466
竜樹の縁起がどうかは知らんがw、
少なくとも、時間性を排した縁起は「“無用”の長物」だと言っていい。

だから、縁起を「相依性、相互依存性のみで語る」者は信用しない方がいい。
時間的側面も、(無時間的)相依の側面も併せ持つと見るべきだと思うがね・・。

468:机龍之介@規制代行
12/08/23 15:16:23.12 S++EHaDg
>>450
>中村元先生は、龍樹の縁起を相依相関関係として解説していますが、
>その後の学者(例えば石飛先生など)は、それを否定していると聞きました。

中論の縁起について御説明いたします。
縁起は相互依存関係をいうのですが、そもそも相互依存関係というのは
理論上において成り立つ論法です。

理論上において成り立つ論法(論理)を世俗締といいます。
しかし、空思想においては、世俗締論理そのものが成り立たないものですから、
これを勝義締といいます。

世俗締→相互依存関係でokです。
勝義締→相互依存関係そのものはない(不生不滅)

つまり、縁起を否定しようが、世俗・勝義の二締で解釈すればokです。
もっと詳しい質問がございましたら、
スレリンク(entrance2板)l50
ここまで、どぞ。

469:神も仏も名無しさん
12/08/23 22:37:50.20 vwjZelK2
仏教って言っても広すぎて他のスレで引用されている内容などもよくわかりません。

仏教を語るなら、これだけは読んどけってものはありますか?

古典でも現代の解説書でもなんでもいいです。挙げれるだけ挙げてください。

470:神も仏も名無しさん
12/08/23 23:43:22.30 JcsIgk+V
>>469
はいよ~

概説: 優しい順
 石飛道子『龍樹』
 片山一良『パーリ仏教入門』
 山口益『仏教思想入門』
 ダライラマ『智慧の眼を開く』
 パユットー『仏法』
 水野弘元『仏教要語の基礎知識』

歴史:
 古坂絋一『宗教史地図 仏教』
 平川彰『仏教通史』



471:神も仏も名無しさん
12/08/23 23:47:00.61 JcsIgk+V
原典:
『四十二章経・仏遺教経』岩波文庫 以下の国訳でも読める
『入中論自註』近刊
『八宗綱要』講談社学術文庫 ただし現代語訳と註はあてにならない
『清静道論』南伝大蔵経
『倶舎論』以下で国訳が読める 現代語訳もいくつか出てるが高価
『論理のことば』中公文庫

諸国訳:
URLリンク(www1.atwiki.jp)

南伝大蔵経:
 古い訳で同名のシリーズ
 片山一良訳のシリーズ
 中村元編のシリーズ

中央公論社の大乗仏典シリーズ

読むにあたって『仏教学辞典』と『仏教語大辞典』があるといいと思う。

禅とか浄土教とかは、ここらへん読んでから読んだ方がいいと思う。


472:神も仏も名無しさん
12/08/24 00:06:15.69 bXuNmvJu
>>470
またまた、お決まりの上座部・テーラワダとチベット仏教。

そんな本では「日本の仏教」は分らん。誤解を招くだけ。

473:神も仏も名無しさん
12/08/24 00:16:54.84 6LbBTsRg
>>471
>『八宗綱要』講談社学術文庫 ただし現代語訳と註はあてにならない
って鎌田さんの本の事だよね?
現代語訳と注はあてにならないって言うがそんなに断言されるような代物ではないような気がするが?

474:神も仏も名無しさん
12/08/24 00:22:52.25 ZVvJxVPM
>>472
日本仏教が退廃的である現実を直視しろ。
どこに尊敬に値する要素が存在する?
不祥事は多い、金にがめつい、布施が少なければ突き返す、
VIP扱いしなければゴネル、
日々の過ごし方も欲にまみれ欲望のままにしていながらお説教では欲張らないことを説く、
自分の生活を棚に上げ、身心ともに清貧なることをよしとする、
こんな詐欺みたいな日本仏教のどこに評価すべきところがあるんだ?

475:神も仏も名無しさん
12/08/24 00:31:56.22 09PtnY1p
ジャイナ教やれよ。

476:神も仏も名無しさん
12/08/24 00:33:12.15 ZVvJxVPM
>>475
お前も生命教信徒かw

477:神も仏も名無しさん
12/08/24 00:37:03.50 09PtnY1p
いや、裸族だ。

478:神も仏も名無しさん
12/08/24 00:37:11.68 mpwz1FKI
暢気な事言ってて国滅ぼしたチベット仏教の功罪ってどうなんだろうね。
仏教にかまけすぎて国家としての自助努力を放棄し国を傾けた実績があるわけで。

479:神も仏も名無しさん
12/08/24 00:44:11.69 ZVvJxVPM
そう。
世俗のエキスパートの存在しない“社会”は、存続も危い。
社会が存在しない時、修行者もまた存在し得ない(生活し得ない)。
よって、教え及び修行者を支えるということは、同時に(健全で安穏な)“社会”の維持がなされるべきこととなる。
高尚な第一義を朗唱することも良いだろう。
だが、世俗の日々にフィードバックし得ないものであるなら、
そんなものは核廃棄物よりも無用で有害なものでしかない。

480:神も仏も名無しさん
12/08/24 06:19:12.08 lbdqtcuA
>>473
例えば、註で当てにならないやつを幾つかあげるよ

226頁: 密意
281頁: 有所得見
283頁: 戯論
398頁: 行布、円融
411頁: 阿闍梨



481:469
12/08/24 07:11:02.34 bIZ2zkKr
>>470
なんか色々言われてるようですが、わざわざありがとうございます

石飛道子『龍樹』『八宗綱要』講談社学術文庫は、読んだことがあるので、
山口益『仏教思想入門』辺りを図書館で借りて雇用と思います。

>>禅とか浄土教とかは、ここらへん読んでから読んだ方がいいと思う。
あと、個人的な趣味などの理由で、今正法眼蔵を読んでいるのですが、
これは、取り敢えず、後回しにした方がいいですかね?

また、質問に答えてもらって、こんな事言うのは、恐縮ですが、全体的な
チョイスが、論理思考が強くないですか。
純粋な宗教としての仏教像を、理解しようと思ったら、これら著作だけでいいですかね。
それとも、また、別なものを読む必要がありますか?

長文失礼しました。

482:神も仏も名無しさん
12/08/24 07:42:27.71 cpKVTyuP

『ダンマパダ』全詩解説―仏祖に学ぶひとすじの道  片山一良(著)

483:神も仏も名無しさん
12/08/24 07:42:54.23 lbdqtcuA
>>481
正法眼蔵は、中論、大智度論を読んでからの方がいいでしょう。

概説はその下の原典を読むためのものだから、
原典でも最初に上げたものは、体系的な経典の見取り図みたいなものですよ。
『四十二章経・仏遺教経』は経典のエッセンス

その後で、南伝大蔵経を読み、それから大乗経典を読む方がいいと思う。




484:神も仏も名無しさん
12/08/24 07:52:51.14 bIZ2zkKr
>>483
中論、大智度論は、中村元「龍樹」に入ってるものでも問題無いですか?

485:神も仏も名無しさん
12/08/24 08:51:23.45 lbdqtcuA
>>484
中村元「龍樹」は問題多いですね。

できれば、国訳がいいと思います。
大乗仏典シリーズの大智度論は抄訳ですが、良訳だったと記憶します。


486:神も仏も名無しさん
12/08/24 08:58:46.24 bIZ2zkKr
>>485
梶山雄一訳のやつですか? 絶版みたいですね。探してみます。

あと、話しが飛ぶんですが、梶山雄一著作集の中観と空って

あなたからみて中観の解説書としてどうですか?

487:神も仏も名無しさん
12/08/24 09:01:40.54 bIZ2zkKr
いや、既に龍樹論集として再販されているみたいですね

488:神も仏も名無しさん
12/08/24 09:02:16.36 kACulzvZ
>>482
またまた上座部か。このスレは「日本の仏教質問箱」なのに、テーラーワダの
布教化してるな。誤導されるから、回答を信じてはならない。

489:神も仏も名無しさん
12/08/24 09:03:52.73 lbdqtcuA
>>486
著作集は未見ですが、梶山先生は優れてますよ。

山口益先生、梶山雄一先生、生井智紹先生という流れは希少な中観解釈だと思います。

それを一歩進めたのが、石飛道子先生だと考えます。



490:神も仏も名無しさん
12/08/24 09:05:28.33 lbdqtcuA
>>487
いや、それではなく中国・日本編の大智度論、
梶山先生と赤松明彦先生の訳です。


491:神も仏も名無しさん
12/08/24 09:16:01.08 kACulzvZ
>>489
石飛さんは、日本の仏教学界で、どの程度評価されてるの?

492:神も仏も名無しさん
12/08/24 09:16:03.64 6LbBTsRg
>>480
398頁と指摘している項目以外は確認したんだが、
詳細では無いことは確かだが、正しく無いとは言い切れないんじゃないか、
いずれも大枠は捉えてるように思う。


>>481
純粋な宗教としての仏教という語が信仰としての仏教という意味であったら、
470が指摘しているテキストが至高だと思われる。
純粋な宗教としての仏教ってのが抽象的でいまいちわからん。

493:神も仏も名無しさん
12/08/24 09:21:56.60 6LbBTsRg
>>491
自分の周りではあまり評価されていない。
色物として扱われているように感じる。

494:神も仏も名無しさん
12/08/24 09:31:51.63 bIZ2zkKr
>>492
あまり考えず、論理的なな仏教との対として「純粋な宗教」という
言葉を使いましたが、よく考えると難しいですね。

宗教を人類を救済する(導く)ものとして定義するなら、伝統を守っている
と言われるチベットやビルマの仏教は、内向きのイメージで外に布教して
行く感じは身請け話られませんし。日本の仏教は、世俗化しすぎて純粋な
仏教かと言われると「?」ということになる。

自分で言っといてあれですが、私には、宗教としての仏教の立ち位置がわかりません。
キリスト教やイスラム教は、宗教としてはすごく分かりやすいのですが。

495:神も仏も名無しさん
12/08/24 09:37:41.30 lbdqtcuA
>>492
いや、あれじゃ誤読だよ。
例えば、戯論を「たわむれの議論」と註してるが、そりゃ字面だけ述べ書きしただけでしょ。
戯論は、そういう意味で使われてないでしょ。

ああいう註とか訳で問題ないと思うなら、ご自身の仏教理解をもう一度疑うべきだと思いますよ。

496:神も仏も名無しさん
12/08/24 09:42:42.15 lbdqtcuA
>>494
仏教は本来布教するもんじゃないですから、
聞かれて初めて教える道なんで。

しかも道は、歩んで効果があるわけです。

あれを紹介したのは、妥当で体系的な概説だと思ったから。
ただし、石飛先生のものは除いて。

仏教は本来、本から学ぶものではなく師匠に就いて学ぶものです。
お経も論書も口伝えで学ぶもので、書かれたものは補助に過ぎません。

ですが、ここではそういってもしょうがないので、テキストに基いて紹介してるだけです。


497:神も仏も名無しさん
12/08/24 09:57:05.91 bIZ2zkKr
>>496
それは、分かるのですが、それ言っちゃうと、日本では、宗教的な仏教は
檀家止まりって事になり。出家者する以外に本来の仏教を学ぶことは出来ない。
その以外で仏教を学ぶ事は、趣味(宗教としては無意味)以外の何物でもなくなりますね。
これは、日本的な、お上が宗教(仏教)を管理するみたいなおかしな伝統が生んだものなのでしょうけど

まあ、お盆終わったんで、当分和尚さんは来ませんが、機会があったら、それ関係の事も聞いて見ます。
(さすがに迷惑かなw)

498:神も仏も名無しさん
12/08/24 10:03:27.91 lbdqtcuA
>>497
少数の例外はあると思いますが、現代日本仏教に期待するのは無理でしょう。
それより現代ではビルマ・チベット系に求める方が本物に出会う確率は高いと思います。

日本仏教の衰退は、主に三段階あって檀家制度、廃仏毀釈、戦後教育でほぼ形骸化したんじゃないかと思ってます。


499:神も仏も名無しさん
12/08/24 10:48:30.42 XWTzIaKe
>>498
あなたが日本人なら、日本国の恩恵を日々全身で受けているのだから、日本の
仏教の「良さ」も見出す努力が必要でしょう。

それが嫌なら、南方諸国かチベットに即刻出国してください。

すべての宗教の信者は、自分の宗教・宗派こそが本物と信じて疑わないのだから、
「本物」「偽物」などという区別は、全く無意味です。

日本で社会に最も貢献しているのは、疑いもなく「葬式仏教」ですよ。殆ど
すべての日本人が、必ずお世話になるw。自分だけの悟り、自分だけの救い、
自分だけの満足のための宗教なら、社会にとっては、ゴミほどの貢献もして
いないことを自覚してください。

500:神も仏も名無しさん
12/08/24 11:21:54.89 1SjOAL09
>>499
>自分だけの悟り、自分だけの救い、自分だけの満足のための宗教なら、
>社会にとっては、ゴミほどの貢献もしていないことを自覚してください。

自己と社会を対立させ、社会「貢献」を問題にするとは、
世俗べったりで、仏法として痛すぎる。
釈尊の本懐の何たるかをまったく掴めてないんじゃないか?
掴めていたら、『貢献』名目の我執仏教は恥ずかしくてやらんだろうが(爆笑

金儲け商業仏教としては当然でしょうがw

その類型に・「観光」サービス業
     ・「儀式」(葬式・婚礼・回忌)サービス業
     ・「御祈祷」「御札」サービス業  
     ・「出版」サービス業
     ・現世御利益「各種グッズ」販売業  
・幼稚園・保育園・駐車場・マンション・アパート経営
     ・坊主バー水商売経営
     ・各種政治団体経営 etc  

      うふぁうふぁ坊主、丸儲け!  世の中チョロい(爆笑

501:神も仏も名無しさん
12/08/24 11:34:06.00 XWTzIaKe
>>500
釈尊の本懐って「自己満足」のことなのですか?w

まあ、仏教者も生きることが先決だから、金儲けはむしろ健全。葬式は、需要が
絶えることは絶対にないのだからw、金儲けとしてのうまみはたっぷり。
しかし、それで別にちっとも構わないのでは?他人のポケットの中をあれこれ
言うのは、むしろ賎しいことです。

最も有害なのは、精神やられて、現実感覚や社会常識を失うことのほうでしょう。
一番困るのは、「金では解決できない」ことなのです。

502:神も仏も名無しさん
12/08/24 11:38:46.51 1SjOAL09
>>474
>不祥事は多い、金にがめつい、布施が少なければ突き返す、
>VIP扱いしなければゴネル、
>日々の過ごし方も欲にまみれ欲望のままにしていながらお説教では欲張らないことを説く、
>自分の生活を棚に上げ、身心ともに清貧なることをよしとする、
>こんな詐欺みたいな日本仏教のどこに評価すべきところがあるんだ?

おいおい、その代表は京都(観光)仏教協会とその代表 大本山『相国寺』有馬頼底 だとハッキリ言えよ。
まさに悪徳坊主・利権アサリを絵に描いたような奴だ。

京都では、白足袋連中に逆らうと抹殺されるので口外はしないが、
(地方政治屋やヤクザとウラで繋がっている)
裸の王様であることは事実。


503:神も仏も名無しさん
12/08/24 11:40:44.20 mpwz1FKI
議論スレ逝け

504:神も仏も名無しさん
12/08/24 11:51:42.50 1SjOAL09
>>501
>釈尊の本懐

実存苦の超克。⇒四聖諦。

「仏教」の看板を降ろせよ。

詐欺師であることは事実なんだから、
世俗の腐った俗物根性であることは明白なんだから。

“Sabbe dhamma nalam abhinivesaya.”
上記をちょっと解説してみ。
マトモな「仏教」者ならできるはずだ。

505:神も仏も名無しさん
12/08/24 12:09:32.79 1SjOAL09
金閣・銀閣住職・相国寺管長の氷山のほんの一角である有馬頼底関連問題一覧です。

有馬頼底 古都税反対事件
有馬頼底 管長就任事件
有馬頼底 巨額脱税事件
有馬頼底 古美術購入事件
有馬頼底 アロハ事件
有馬頼底 カツラ事件
有馬頼底 女性問題事件
有馬頼底 太秦広隆寺事件
有馬頼底 漢字検定事件
有馬頼底 リベート事件 etc

東京青山には50億円(≒一年間の金閣寺現金利益)でポンと「別荘」をお買い求めです。

『禅、「持たない」生き方』においては、
一切の物欲を捨て去り、執着心を放下する悟りの境地の大切さを説いておられる御立派なお方です(爆笑


506:神も仏も名無しさん
12/08/24 12:22:40.80 zH3oBCMT
>自分だけの悟り、自分だけの救い、自分だけの満足のための宗教なら、
>社会にとっては、ゴミほどの貢献もしていないことを自覚してください。

そうじゃないですよ。本当に悟った人は、そこに存在してるだけで価値が
あるのです、砂漠におけるオアシスのような存在なのです。
猛暑における木陰・涼風。殺伐とした社会に、存在するだけで、救いが。

507:神も仏も名無しさん
12/08/24 13:40:05.39 djBWRqT+
>>469
ちょっぴり変化球ですが
宮崎哲弥 仏教教理問答 宮崎哲弥(著) サンガ
宮崎氏の仏教に対する真摯な態度と信仰心に圧倒されます
専門の研究者や特定の宗派に属する宗教家とは違った視点で
仏教に相対する立場をとり、それが全くぶれない

このあたりも特定の宗派に属しないアプローチの例としてお薦め
日本仏教の可能性―現代思想としての冒険  末木文美士(著) (新潮文庫)
日本仏教史―思想史としてのアプローチ  末木文美士(著) (新潮文庫)

508:神も仏も名無しさん
12/08/24 13:47:52.90 djBWRqT+
日本の坊主の現状としては、こんなのも参考になるかも
いいお坊さん ひどいお坊さん  勝桂子(著) (ベスト新書)

509:神も仏も名無しさん
12/08/24 15:14:24.98 NeyZFvg9
>>504
じゃあ、なんで釈尊は自分が悟った後に、そのまま入定しなかったんだ?w
梵天勧請を受け入れて、世の人々に教えを説いて回ったのはなんだと思ってるんだよw

実存苦の超克を目指すのも仏教だが、それを世に広めて世の役に立つという慈悲の精神も、仏教の二本柱の一つだよ。

510:神も仏も名無しさん
12/08/24 15:27:55.44 bIZ2zkKr
>>507
ありがとうございます

しかし、若い僧侶と対談ってなんか新鮮ですねw

ふと思ったんですが、他国の仏教でも出家者は、結婚して子供作るのはおkなんですか?

511:神も仏も名無しさん
12/08/24 15:31:58.29 NeyZFvg9
>>510
不可
カトリックの神父と、プロテスタントの牧師みたいな関係だな

512:神も仏も名無しさん
12/08/24 16:22:26.04 1SjOAL09
>>509
>なんで釈尊は自分が悟った後に、そのまま入定しなかったんだ?w

マールンキャプッタよ、人間は死後も存在するという考え方があってはじめて人は修行生活が可能である、ということはない。
また人間は死後存在しないという考え方があってはじめて人は修行生活が可能である、ということもない。
マールンキャプッタよ、人間は死後も存在するという考え方があろうと、人間は死後存在しないいう考え方があろうと、

まさに、生老病死はあり、悲嘆苦憂悩はある。
現実にそれらを征服することをわたしは教えるのである。

            (マッジマ・ニカーヤ 63)

⇒“Sabbe dhamma nalam abhinivesaya.”

俺にはいつも(二念を継がないにしても)、
あらゆる意味で、ブッダの溜め息が聞えてきそうだ。


513:神も仏も名無しさん
12/08/24 16:48:07.69 pgEPlPrh
>>506
>そうじゃないですよ。本当に悟った人は、そこに存在してるだけで価値が
>あるのです、砂漠におけるオアシスのような存在なのです。

共同体においては、「他人の内心の悟り」など知ったことではない。
「他者に対する行為」だけが問題になる。

514:神も仏も名無しさん
12/08/24 17:33:42.27 1SjOAL09
>>513
>共同体においては、「他人の内心の悟り」など知ったことではない。

ここは「仏教」質問箱であって、原則「精神」文化を扱う。

社会学人類学スレへ逝け。

515:神も仏も名無しさん
12/08/24 18:15:40.92 pgEPlPrh
>>514
精神とは、「状況に応じて専ら身体(生命)を維持するために発動される機能」。
精神のために精神を使用することは、「精神の目的外使用」「精神の濫用」で
ある。

516:神も仏も名無しさん
12/08/25 10:56:16.56 1CxL7EBg
>>512
ピントのズレまくった反論だなw
ため息が出るよ

悟る前の心構えとか、死後の世界がどうのこうのなんで全く関係ないw
悟った「後」の釈尊が、わざわざ死ぬのを止めて、なんで人々に教えを説いて回ったのかを聞いてるんだよ。
実存苦の超克「だけ」が仏教の目的であったなら、実存苦の超克を完了した釈尊は、そのまま入定するか、入定しないにしてもそのまま何もしないで生きて行けばいいじゃないか。
何で、教えを説いて人々を救うなんで面倒くさい事をする必要があるんだよw

517:神も仏も名無しさん
12/08/25 11:29:35.24 zi4ZuZdq
>>516
>何で、教えを説いて人々を救うなんで面倒くさい事をする必要があるんだよw

       


             慈悲

518:神も仏も名無しさん
12/08/25 11:37:59.43 1CxL7EBg
>>517
だろ?w
慈悲も仏教の大切な一部なんだよ。
だから、>>504は頓珍漢なレス。
社会に貢献するという視線も仏教(特に慈悲を強調する大乗仏教)には大切な要素なんだよ。

519:神も仏も名無しさん
12/08/25 11:48:02.30 IswuZjgK
>>518
>社会に貢献するという視線も仏教(特に慈悲を強調する大乗仏教)には大切な要素なんだよ。

悪いが違うと思うなあ。

なぜなら、「社会貢献」と「慈悲による利他」は似てるようで異なるから。
「社会貢献」は、ほとんど流転門の縁起
「慈悲による利他」は、本質的に還滅門の縁起につながる抜苦だぜ。

一部重なる部分はあるにしろ、たいていの「社会貢献」は仏教的に見たら与苦になると考える。

例えば、19世紀チベットの仏教聖者は火薬や飛行機を作ったが、それが苦をもたらすとして壊したという。

現代で最高の境地にあると言われる聖者がインターネットについて聞いた時、これでまた苦が増えると言ったと聞くように。

520:神も仏も名無しさん
12/08/25 11:51:39.65 9/qzSqkw
上座はニートの心の拠り所
だけどニートには大好きな自分のお部屋とお母さんから離れて
上座国へ一人で単身出家する勇気もないので
結局はただのろくでなしで終わる
そのろくでなしを救うのが大乗仏教という皮肉w

521:神も仏も名無しさん
12/08/25 12:16:36.44 f5gON/GU
>>520
得度ボウズだって現代社会的にはニートみたいなもんだろうにw

522:神も仏も名無しさん
12/08/25 12:23:02.36 zUeeD3VO
>>521
自宅警備員には給料は出ないけど
坊主(寺院管理人)には宗教法人から給料が出て
所得税も払ってるんだぜ

523:神も仏も名無しさん
12/08/25 12:29:10.88 f5gON/GU
>>522
なにそれ、ぜんぜん衆生救済じゃねぇじゃんw

もう、モヒカンにしとけや。
サラリーマンボウズはw

524:神も仏も名無しさん
12/08/25 12:31:17.55 f5gON/GU
お墓の掃除と、時々暗記した文字列を読み上げて檀信徒の葬儀や法事のご相伴にあづかるだけの
簡単なお仕事ですw

525:神も仏も名無しさん
12/08/25 12:45:30.34 zUeeD3VO
>>523
だから寺院管理に対して給料が出る訳じゃん
衆生救済の報酬として給料が出るような所はどこにもないよ
葬儀の導師を勤めても説教をしても、お布施は宗教法人の会計へ
そこから給料貰う。サラリーマンと同じだね

526:神も仏も名無しさん
12/08/25 12:51:11.08 zUeeD3VO
俺は衆生救済のために尽力しているんだ。だからもっと金よこせ
の方がわかりやすい人は、そういう人の所に行っちゃうでしょ

527:けちゃっぷ
12/08/25 12:51:49.59 a3WBxUjq
>>518 ブッダには怒りがないから、「めんどくせーなー、もうっ」とは思わない。
また、怠けの煩悩もないから、普通の人が「大仕事だこりゃ」と思うようなことでも、
平気でやれるから、やはり「めんどくせーなー、もうっ」がない。
また、慈悲の心があるため他人に怒りは抱かず、悩み苦しみを取り除こうとする。
以上をふまえると、ブッダには、梵天勧請を断る強い「嫌だ」の感情はない。

ちなみに、ブッダは、悪魔から「そろそろ死んでよ」と頼まれても
最終的に了承する心の広さである。

528:けちゃっぷ
12/08/25 13:05:06.02 a3WBxUjq
記者「ブッダさん、なぜスーパー地球人になられたあなたが、
そんなめんどくさいことをやる必要があるんですか?」
仏「オラは頼まれたからやってるだけだ。
まぁピッコロ、じゃなかった神様がオラに頼みてぇ気持ちもわかるしな。」
記者「では神様にお伺いします。なぜブッダさんに依頼されたのですか?」
神「あやつ(ピッコロ)を倒せるのは彼しかおらんからだ。
すべては、あのときの私の過ちからはじまった。じつはあのころ私は…」
記者「あ、もうわかりました。ありがとうございます。」

529:神も仏も名無しさん
12/08/25 13:09:25.68 U0SLabU2
>>528


530:神も仏も名無しさん
12/08/25 14:46:22.29 JmIPdIC8
清?法身仏とは、どのようなものですか?

531:神も仏も名無しさん
12/08/25 15:00:49.12 a3WBxUjq
仏(如来)には、法身・報身・応身の三身があると言われる。
法身仏とは、法身の仏こと。
宇宙でおきるすべての現象は仏様からのメッセージだ、とポジティブにとらえるときに、
その宇宙の現象をつかさどる方向性、いわば宇宙のマニュフェストが法身仏である。
裏返せば、法身仏を信じるということは、「宇宙さんは親切な仏様であるはずだ」と信じること。
宇宙には姿形のない黒幕がいて、その黒幕は慈悲深い仏様だ、という意味をもたせる。

532:神も仏も名無しさん
12/08/25 16:54:14.29 2JYH2yMi
>>527
なにその主体性がない今時草食系プッタw

533:神も仏も名無しさん
12/08/26 01:12:27.55 +jpJeUgr
>>532 仏には、主体性が必要な理由もない。


534:神も仏も名無しさん
12/08/26 13:13:58.73 LdqeZDEv
>>533
はいはいw
応現するときに、そのつど主体性を獲得すればいいわけねw

535:神も仏も名無しさん
12/08/27 10:36:12.14 rupfiRyU
アルボムッレ・スマナサーラさんの著作で一番のオススメ教えてください。

536:神も仏も名無しさん
12/08/27 11:31:57.20 OkyvQ7O5
骨壺って、おひとりずつ入っていらっしゃいますが、
仲のよかった家族なんですが、一緒に入れたらだめですか?

生きている人の心情的な反対がないという前提で。

537:神も仏も名無しさん
12/08/27 12:00:22.12 KigtBb5z
>>536
納骨堂にお骨を納める場合、一人一つの骨壺に収めるのと
みんな一緒のところに納めるのとがあります
さらに集まったお骨を固めて骨仏をつくるところもあります
家族一緒に一つの骨壺、何の問題もないでしょう

うちの地域は墓地にある先祖代々のお墓の中にお骨を納めます
骨壺は無し。みんな一緒。昔からそのようにしております

538:神も仏も名無しさん
12/08/27 12:44:46.08 OkyvQ7O5
>>537
ありがとうございました。
どちらが先かまだわかりませんが、私は夫と一緒にはいりたいし、
可能なことがわかれば、マザコン?の弟は、母と一緒がいいというに違いないと思えるのです。

物理的に窮屈でなくても、魂みたいなものはいやがるものなのかなあー?
もし人の骨が自分の上に乗ったりしたら、癒されないのかなあー?などなど
真剣に悩んでいましたが、ほっとしました。

539:神も仏も名無しさん
12/08/27 12:52:49.15 iaVixb7H
>>532 アビダンマ講義シリーズ ブッダの実践心理学 第2巻
内容は心の分析。

仏教の世界観の全体像がみえるような内容です。

540:神も仏も名無しさん
12/08/28 05:14:28.56 VmFMHGjY

沙門果経―仏道を歩む人は瞬時に幸福になる (初期仏教経典解説シリーズ)/アルボムッレ・スマナサーラ

 ↑ 本屋さんなどで内容を確めて見てからの方が良いかも?

541:神も仏も名無しさん
12/08/29 23:21:18.72 h1jgb597
大乗仏教において、文殊菩薩がバラモン家系出身であることは、
釈迦がクシャトリア階級の出身であることと同程度には
確かだとされているのでしょうか?

542:神も仏も名無しさん
12/08/31 08:03:02.35 mE3nF8Od
>>541 経典に文殊菩薩がバラモン出身と書かれているなら、
そのように信じるのが大乗仏教だと思います。
何かの経典に書かれてあったのですか?

543:神も仏も名無しさん
12/08/31 09:30:41.96 6bBm1fFY
『文殊師利般涅槃経』です。

544:神も仏も名無しさん
12/08/31 09:52:42.33 zpRec3Is
マイナーですね

545:神も仏も名無しさん
12/08/31 22:24:54.79 9tAQMtUV
悟りを開いたことあるけど何か質問ある?19
スレリンク(psy板)

546:神も仏も名無しさん
12/08/31 22:45:44.51 zpRec3Is
アルボムッレ・スナマサーラ著「華厳経を語る」現在入手困難

547:神も仏も名無しさん
12/08/31 22:47:55.99 zpRec3Is
アルポムッレ・スナマサーラ著「大乗仏教は素晴らしい!」(いかにして上座部から大乗に転向したか?)迫真のドキュメント!近刊予定

548:神も仏も名無しさん
12/09/01 23:34:51.38 O/37eycX
アングリマーラ経と華厳経と金剛針経の内容の概略と特徴的な思想と重要事項を教えて下さい!


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