12/04/10 04:42:14.48 81D2sTHv
>>81
>神に愛されることで万年億年に伸ばそうとする生存努力
生命は、肉体と生死を共にするから、その限られた生命を精一杯生きるというのが、
生命教の中心思想。個の生命は、限りがあるからこそ尊いのです。
どうせ死ぬから、自分勝手、悪い事をする、などということは、生命からは生じません。
ソレは生命教の思想の対極にある、生命に対する侮辱です。生存本能から、共同体
形成維持の本能や、他者への思いやり(愛)という自然の感情が生じます。
生命は、独りでは絶対に生きられないことを知る叡智があります。
なお、禅宗の思想は、あるがままの現実と日常生活を重視する(生活のすべてが修行で
ある)ことであり、神概念など存在しないと解しますが、そうであれば、キリスト教とは
対極であるはず。「禅キリスト教」とは、一体何でしょうか。