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【無量壽寺十ヶ条】
教団を、(末法の世にあり得ないとされる)釈迦の正法を有する希有なる教団と規定する。
同行は如来の御代官(師・善知識)により、二日間にわたる願度受戒を授かる事により菩薩の最高位
である等正覚の菩薩となったと教え、その証しは必ず存在すると説く。
また法座(願度受戒)の内容は絶対他言してはならない。
これを犯すは正法誹謗と同じく重罪であり、無間地獄に堕ちるとしている。
(無量壽寺十ヶ条 要諦)
教団を去ると言う事は師と縁を切り、法を捨てる事であるが故、同行の中で教団を去って往生できた
人は一人もいない。師のない佛法はない故に、佛法において一番大切なのは師である。
教団を去ることは、父(阿弥陀佛)母(師)兄弟(同行)を捨て血筋(法)も皆捨て去る事である。
同行は、娑婆における命を佛(師)に返し、新たな命を受けた故、教団を去る事は、自分の存在さえな
きものとするに等しいと説く。
(無量壽寺十ヶ条 第一条より)
釈迦は念佛往生について、その自証として極楽の荘厳を実際に見て知っている。
開祖もまた極楽の荘厳を実際に見て知っている。
だからこそこの法に命をかけ、衆生済度を行う。
同行はただ開祖に全てを任せてさえおけば絶対に助かると説く。
(無量壽寺十ヶ条 第二条より)