12/01/28 16:56:26.72 E2D/RKBc
>>320
>大日本帝国憲法上の改正手続きを無視してるから日本国憲法は無効
正確には、日本の憲法としては無効。
憲法的日米間条約として、条約の範囲で有効。
条約は、条約として遵守義務がある。
>政府は日本国憲法を否定した上で改めて平和憲法を起草するべきである
起草するかどうかは、そのときの社会の判断
必ず起草しなければならないという必然性はない。
>実際は大日本帝国憲法の規定に従って再認するだけなんで混乱など発生しない
サンフランシスコ講和条約の締結と自衛隊の創設で、昭和憲法9条が失効していることを、
国の内外に宣言する。現在と実質的変更はない。
サンフランシスコ講和条約は、明治憲法13条で合憲化していることを宣言する。
自衛隊は、明治憲法11条で合憲化していることを宣言する。
9条以外の昭和憲法上の条文は、明治憲法13条の条約規定で明治憲法上、有効であり、ひ
き続き遵守することを宣言する。
五箇条のご誓文は、徳川幕府から大政奉還を受ける条件であり、憲法より上位の不文法であ
ることを確認する。
昭和憲法存続の限り、天皇統帥権(明治憲法11条)は権威だけとなる。
自衛隊幹部の任命は、天皇から直接辞令をもらうことになるかもしれない。形式的問題だ。
政治責任を負わない天皇が軍隊を直接命令できる法改正は、五箇条のご誓文違反であり、違
憲である。
その他の規定は、当分の間、昭和憲法の条項を維持する。
憲法改正規定は明治憲法73条、75条に従う。
天皇の地位
昭和憲法を維持する限りは象徴
元首と表現するかどうかは、表現の問題で、将来の憲法改正のときに考える。
憲法改正で、天皇を廃止することはできない。