カトリック教会に通う洗礼志願者のためのスレ15at PSY
カトリック教会に通う洗礼志願者のためのスレ15 - 暇つぶし2ch663:神も仏も名無しさん
11/09/01 18:42:44.48 HaVk3/OE
カトリック的な聖書ならバルバロ訳をお勧めします。
新約聖書の原文はすべてギリシャ語ですが、
カトリック神学として、信心や暖かみを感じる訳にうまく仕上げてあります。
好みの問題でもありますが、マリア様への天使の挨拶にしても、
マリア様への天使の挨拶に込められた神様のご意向や心を、
その言葉の崇高な精神や意味、深みをよく訳されておられます。

>新共同訳→
天使は、彼女のところに来て言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられる。」
フランシスコ会聖書研究所訳 改訂新版→
み使いは彼女のもとに来て言った。「喜びなさい、恵まれた者よ。主はあなたとともにおられます。」
バルバロ訳 講談社→
天使はマリアのところに来て、「あなたにあいさつします、恩寵に満ちたお方。主はあなたとともにおいでになります。」

「喜びなさい」と「主はあなたとともにおられる」の中間にある、「恵まれた方。」について考えたいと思います。
これはギリシャ語では、好意をもつ、あるいは寵愛するという動詞「カリトオ」の過去分詞「ケカリトメネ」です。
この動詞そのものが最大級の意味をもっています。ちなみに、「カリトオ」は、新約聖書では、
ここと、エフェゾ書1章6節以外には使われていません。
前掲の3訳のうち、最初の2訳は、恵まれた方、あるいは、恵まれた者よ、で、それは誤りではありません。
しかし、第3のバルバロ訳、「恩寵に満ちたお方」の意味を持っています。
URLリンク(www.koshien.net)
amazonのバルバロ訳聖書のカスタマーレビュー
URLリンク(www.amazon.co.jp)


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch