11/07/08 17:33:42.51 VI1VOGMH
その時の都合で通ってる三つの教会では今でも聖体奉仕者さえいない。
うち一つは待者の男性が祭壇で跪いて口で聖体拝領してた。
どちらかと言うと比較的、若い人や新しく信徒になられた方が、
勉強さているようで、よく知っておられミサ典礼中のラテン語使用を望む声を上げてくれています。
信徒生活の長い方や壮年信徒は懐かしいらしく、
「懐かしい」「ラテン語いいね」と言ってる人がチラホラいました。
ラテン語ミサに与りたい方がこんなにいるんだと驚き。
大司教様や司教様方のご理解も少しずつですが得られてきているようで
トリエント・ミサ開催の運びとなりました。
うちの教区は典礼崩壊と他教区の信徒から言われていますが一種の反動のように起こっています。
カトリックの公用語たるラテン語は現在でも健在です。
ネットで信徒が色々バチカンの流れや世界の流れも知れる事も大きいんでしょう。
信徒が予め手にした聖体を祭壇に置かれた御血入りのカリスに自ら浸けての拝領も、
周知も徹底されていないので規定を守らない人や教会が続出。
茨木教会をはじめ他教会で祭壇周りに葡萄酒(御血)が毎回床に落ちるなど不敬や涜聖になると、
懸念されていた問題が起こり、バチカンに訴えて改善を要求している人が出始め、
バチカンの指導が入りその拝領方法セルフ・インティンクションも司教通達により各地で廃止されました。
今後海外の教会のようにおそらく徐々に二極化していく可能性はあるでしょう。
今まで声をあげてはいけない雰囲気が教会にはありましたが、
知り合いが話の流れでとある司祭に質問したところトリエントミサ出来るよと話されました。
もともとラテン語で聖変化の言葉や祝福を祈る司祭なんで。
聞いたとろこによると一部の金持ちの伝統復古カトリック者はミサ中怒鳴りつけられ、
教会を追い出され、私的聖堂を持ちそこに集まり司祭を呼んでミサをしてもらってるようで長らく生き残ってる様子。
個人的には口語の祈りが分かりやすくてこっちをする事も多いんで、
自由に誰でもどちらのミサでも仲良く与れるようになればなぁと思う。