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●「偽薬効果と同じ」
首都大学東京の宮台真司教授(社会学)は、このブームを「気分転換のため、手軽な旅をしてリセット効果を
得ているだけ。プラセボ(偽薬)効果と同じだ」とみる。今は、周りのみんなが行くから自分も参加してコミュニ
ケーションのネタにしているとし、「ネタはどのみち廃れる。新しいネタが必ず現れるだろう」と指摘した。
●「歩く神社になりたい」?
4日、剣山山頂で一人の女性に出会った。遠くを見つめていたので「パワースポットに興味がおありで?」と
聞いてみた。「そうです」
千葉県から来た岡田桂子さん(42)。どうやら、OLの生活はつまらな過ぎたらしい。3年前から、伊勢神宮や
出雲大社などパワースポットとされる場所を巡り、石や山と同調するうち「肩こりや腰痛がなくなった」という。
取材中、リュックから経本を取り出し、お経を8回唱えていた。「宇宙の生きとし生けるものすべてが愛と
調和で満たされますように」。最後に手を合わせ、心の中でつぶやくそうだ。すっきりした表情で下山を始めた。
なぜパワースポットへ? 「懐かしい未来を探すため……ですかね」。さらに言った。「自分自身がパワー
スポットになりたい。歩く神社を目指してます」。うなずいて聴いたが、理解できなかった。
asahi.com:パワースポット 花盛り?-マイタウン徳島
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