13/04/06 12:04:25.22
>>177つづき
とりわけ今回、北朝鮮が発射準備を進めているとみられる弾道ミサイル「ムスダン」への対処にはグローバルホークが欠かせない。
ムスダンは発射台付き車両で移動可能だが、日米両国の情報収集衛星は地球を周回するため、特定地点を監視することは1日数回に限定される。
北朝鮮がミサイルの保管場所を転々とさせれば、捕捉することは困難との指摘もある。
その弱点を補うのがグローバルホークで、同じ地点に滞空し、ミサイルの移動や発射準備を継続的に監視する上で有効となる。
米軍は台風通過時にグアムから飛行できない場合への備えとしても三沢配備を重視。
ミサイル発射の際もグアムが荒天という状況が想定され、三沢配備が「保険」となる形だ。
【用語解説】グローバルホーク
自動で離着陸しプログラムに従い飛行。
無人のため危険な空域に投入でき、2万メートルの高高度からゴルフボールほどの物体を識別できるセンサーも搭載。
東日本大震災では東電福島第1原発の状況把握にもあたった。