12/07/06 23:38:25.31
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並走する車の運転手をモデルガンで脅したとして、名古屋・天白署は6日、脅迫の疑いで、
愛知県警運転免許課の巡査部長、遠藤孝容疑者(50)=岐阜市=
を逮捕した。容疑では、6日午前6時すぎ、名古屋市内の名古屋第二環状自動車道の
楠―植田インターチェンジ(IC)間で、サイレンを鳴らし、赤と青の光を点滅させた自家用車で、
愛知県一宮市の男性会社員(28)の車に近づき、モデルガンを突きつけて脅したとされる。
遠藤容疑者は出勤途中だった。天白署によると、会社員が「変な車に追われている。警察官と名乗っている」
と通報、署員が植田IC付近で遠藤容疑者を取り押さえた。車内から別のエアガン1丁とナイフ2本を押収。
7日、銃刀法違反(所持)容疑を加えて送検する。遠藤容疑者は、会社員の車が「スピード違反を繰り返すので
以前から目を付けていて、懲らしめてやろうと思った」と供述。一方、会社員は「先月中旬にも追い回された。
なぜなのか分からない」と話しており、県警は詳しい動機を調べる。遠藤容疑者の車は米国製の
大型スポーツタイプ多目的車(SUV)で、市販のサイレンなどを取り付けたとみられる。
サイレン音は警察車両と似ており、県警は道路運送車両法違反容疑に当たるかどうかも調べる。
県警によると、遠藤容疑者は1984年4月の採用。署の地域、交通課を経て、
2008年10月から天白区平針南の免許課に勤務。09年10月から講習センターで免許取り消し者への講習を担当していた。