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市橋容疑者に1000万円
警察庁は2009年6月25日、英国人女性=当時(22)=殺害・死体遺棄事件で指名手配されている
市橋達也容疑者(30)に対する懸賞広告を1年間延長し、
懸賞金額を100万円から1000万円に引き上げることを決めた。
同庁は「不退転の決意。これ以上逃がさない」として、上限いっぱいの金額を初めて適用する。
懸賞広告は、解決に結び付く有力情報に公費で懸賞金を支払う制度で、これまで35事件が指定された。
容疑者が手配されている場合は100万円、その他は300万円が上限で、特に必要がある場合は1000万円以内で増額できるが、これまでの最高は300万円だった。
市橋容疑者は、千葉県市川市で2007年3月にリンゼイ・アン・ホーカーさんの遺体が見つかった事件で指名手配。
同年6月から懸賞金の対象に指定され続けている。
今も毎月約150件の情報が寄せられていることなどから、増額の効果が高いと判断したという。
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