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道警元警部補が奈良で凍死 捜査書類放置し失踪、免職
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捜査書類を官舎の自室に放置したまま失踪し、９月に懲戒免職処分となった北海道警の元警部補の男性（３９）が、奈良市の運動公園で凍死していたことが３１日、道警への取材で分かった。
道警によると、公園の従業員が２７日午前、テニスコート脇で横たわって死亡していた元警部補を見つけた。
半袖にジーパン姿で、財布に健康保険証と現金２円が入っていた。
「私が死んでも事件や事故ではありません」と記した日記のようなものも持っていた。
元警部補は、１９９７年から２００８年にかけて担当した約３０の窃盗や道交法違反事件の被害届など、未処理の捜査書類約２００点を自室に放置していた。
2011/10/31 20:24 【共同通信】