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長野県警警察官情報漏えい事件 1人は3年間で4,000件超閲覧か/長野
長野県警の現役警察官による個人情報の漏えい事件。
4,000件以上の情報が不正に閲覧され、外部に流れていたとみられている。
愛知県警が長野県警を家宅捜索する、異例の事態となっている。
駐在所に勤める現役警察官が起こした、個人情報の漏えい事件。
警察庁の情報管理システムから、不正に個人情報を流出させた容疑で、
長野・松本市の駐在所に勤務していた現役の警察官らが逮捕された。
地方公務員法の守秘義務違反の疑いで逮捕されたのは、長野・松本市内の駐在所に勤務していた巡査部長・石黒俊雄容疑者(60)と、
小布施町の交番に勤務していた巡査部長・倉品 宏容疑者(50)。
石黒容疑者を知る人は、「本当に驚いていて、近所でそんなことがあること自体、わたし自身驚いて、何も言えない状態です」、
「すごく、いい方ですよ。人情味のある。わたしには信じられません」などと語った。
石黒容疑者らは、警察庁の情報管理システムにアクセスし、車のナンバーから、
所有者の氏名や住所など、あわせて10人分の個人情報を照会。
この情報を探偵業の男に伝え、報酬を受け取っていた疑いが持たれている。
長野県警は、20日の会見で「警察官に与えられた照会業務の権限を悪用した、国民の皆様への背信行為」と謝罪した。
現役警察官による個人情報の不正漏えい事件は、捜査している愛知県警が、
長野県警の警察署などを家宅捜索する、異例の事態に発展した。
石黒容疑者は、「漏えいした情報1件あたり、およそ2,000円の報酬を受け取っていた」などと供述している。