12/07/20 17:57:06.72 hnvKNWQQ
勇者「とにかく姫様、これから一体どうすればいいんでしょうかね?」
姫様「私なら当分このままでも構いませんわよっ?うふふっ……」
勇者「楽しんでる場合じゃありませんよ、この先どうするんですか?」
姫様「それは勇者さまがお決めになって下さい、私は勇者さまに従いますわ」
勇者「ここがどこだか見当も付かないんですが、それでも俺を信用してくれますか?」
姫様「もしダメだったら、ここで二人で力を合わせて生きていけばいいのですわっ」
勇者「え?……二人で?ここで?」
姫様「たとえ勇者さまのお子だって、私、立派に産む覚悟は出来ていますわ」
姫様「勇者さまっ……私は勇者さまをお慕いしています……ぽっ」
勇者「いつか誘惑に負けそうな自分が怖い」
201:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/20 18:18:57.88 hnvKNWQQ
姫様「ねえ、勇者さま?」
勇者「ん?どうしたんですか?」
姫様「そういえば、明日の朝食はどうするのですか?」
勇者「そうだなー、じゃあリカントを捕まえてその肉でも……」
姫様「えっ!!!!」
勇者「!?……もしかして姫様、お肉が食べられないんですか!?!?」
姫様「……はい、実は私、お肉ダメなんです」
勇者「それは困ったな……どっかに町は無いのかな……」
勇者「それじゃ明日はとりあえず、歩いてみましょうか?」
勇者「案外近くに町があるかもしれませんしね。今日はもう寝ましょう?」
202:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/21 12:23:44.42 xdKmS41F
姫様「おはようございます、勇者さま」
勇者「うーん、じゃあ、早速ですが出立しますか……」ムニャムニャ
姫様「まだ寝ぼけてるんですか?ちゃんと目を覚まして下さい」
姫様「えっと、荷物は……少しでも軽くしていった方がよろしいですわね」ゴソゴソ
勇者「もともとそんなに無かったし、大丈夫だと思うよ?」
姫様「あっ!この方位磁石は使えるのではないでしょうか?」
勇者「おおっ!それできっと現在地が分かるぞ!」
姫様「でも、どうしてこんなものを持ち歩いていたのですか?」
勇者「え?姫様が下さったんじゃありませんか!忘れたんですか!?」
姫様「そうでしたっけ?とんと覚えがありませんわ」
203:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/21 16:06:52.40 xdKmS41F
勇者「さてと、それでは使うとしましょう」
姫様「勇者さまに差し上げたものを忘れてしまっていたなんて……」グスン
勇者「……」
姫様「私ったら、本当にごめんなさい、勇者さま……」メソメソ
勇者「……まあ、とにかく使ってみましょうよ、ね?」
姫様「……はい、ではどうぞ、勇者さま」
ゆうしゃは 方位磁石を 使った!▽
方位磁石「ここは 城から 西に56%%48…南にH%%%のgts& そしt6%67 mk115l%%%
けいsw&ち&e%%y454 qer で きk %%6& %&4 ゆうsy%%%%お%%%5409735%%%%%%584%%%%」
勇者「…………故障したのかな、だめだこりゃ」
204:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/21 16:29:51.62 xdKmS41F
姫様「故障したものを勇者さまに……私ったら、本当にダメな女ですね」グスン
勇者「いえ、貰った時は大丈夫でした。姫様のせいじゃありませんよ」
勇者「でも、こうなったら地道に歩くしか無いようですね」
ゆうしゃは ひめさまを 抱きかかえた!▽
姫様「えっ……!勇者さま、そんな……!、これからは私も歩きますわっ……!ぽっ」
勇者「あっ、ついまた昨日の様に……どうもすいません」ドキドキ
姫様「……さぁ早く行きましょう、勇者さまっ……!ぽっ」ドキドキ
勇者「……はいっ!それじゃ今度こそ出発ですよっ!」
姫様「結局、荷物の整理は何もやってませんわね」
勇者「まあいいですよ、その量でも多分大丈夫でしょうよ」
205:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/21 16:54:12.41 xdKmS41F
勇者「……あのー、姫様?」テクテク
姫様「なあに?勇者さま?」テクテク
勇者「結局、私って魔王に負けたことになるんでしょうかね?」
姫様「うーん、判断のつけ難い、微妙なところですわね……」
姫様「でも、あの魔王相手なら負けたことにはならないんじゃないでしょうか?」
勇者「しかし結果が第一だとすると惨敗ですよね、この状況だと」
姫様「後でやり返せばいいのですわ、あまりお気になさらないで……」
ひめさまは 会話をはぐらかすようにして 辺りを見渡した!▽
姫様「……あらっ?あれって、煙じゃありませんこと?近くに町でもあるのかしら?」
勇者「んっ?本当だっ!きっとあの下には人が居るんですよ!急ぎましょう!」
206:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/21 17:23:05.34 xdKmS41F
町人「旅の方々、城西の町へようこそ」
勇者「ふむ、それなりに大きい町のようだな」
姫様「ところで宿屋は町のどのあたりにあるのかしら?」
町人「えっ?宿屋ですか?だったら南の方にありますよ」
勇者「どうもありがとう!じゃ、行きましょうか姫さまっ!」
姫様「はい、これでようやくまともに寝れますわねっ!」タッタッタ…
町人「男女二人で宿屋か……こんな真っ昼間から……いいなあ」ムラムラ
町人「ちょっと前にこの町に来た三人連れと違って、今回は間違いねえぞ……!!」
町人「うへへへへ……いけね、よだれが垂れちまったぜ……!」ダラー
周辺「ちょっとー、毎日あの人、町の入口に立って何してるのかしらねー」ヒソヒソ
207:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/21 17:38:24.79 xdKmS41F
勇者「あのー、今晩一泊したいんですけど」
姫様「二人部屋で……お部屋は空いてますかしら?」
宿屋「はいはい、お二人様、松の間へごあんなーい!」
勇者「お部屋別々でもよかったんですよ、姫さま?」
姫様「うふふっ、いいのよこれで」
女将「さあさ、松の間はこちらでございます」
姫様「あ、お布団は一つでよろしいですわよ」
勇者「何を企んでるんですか、女将さん、布団は二つでいいです」バタン!
女将「……あの二人の後は特に念入りに部屋掃除しとくんだよ?いいね?」
女中「はい、分かりましたー」
208:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/21 18:05:10.54 xdKmS41F
姫様(あぁっ……勇者さまっ……私、貴方の事を考えてしまって寝れないわっ……!)
勇者「ZZZZZ」スヤスヤ
姫様(大人の男と女が二人っきり、なのに勇者さまったらすやすやと……)
勇者「ZZZZZ」スヤスヤ
姫様(たとえ勇者さまだったら、夜這われたとしても私、女として受け入れますのに……)
勇者「ZZZZZ」スヤスヤ
姫様(私ってそんなに魅力がないのかしら……そんな、ひどいわ勇者さまっ……)
勇者「ZZZZZ」スヤスヤ
姫様「んっ……んんっ……勇者さまっ……はぁはぁ」
勇者「ZZZZZ」スヤスヤ
209:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/21 18:22:33.73 xdKmS41F
宿屋「ゆうべはおたのしみでしたねー」ニヤニヤ
勇者「はいっ?何を言ってるんですか!?」
宿屋「だっておたのしみだったんでしょ?」ニヤニヤ
姫様「まあ、宿屋さんったら……ぽっ」
勇者「いーや!決して俺たちは何にもやってませんっ!」
宿屋「こんな可愛い女の子と二人っきりで何もないわけがないでしょ」ニヤニヤ
勇者「話にならんなこりゃ、姫さま、こんな宿屋とっとと行きましょうよ」
姫様「は、はいっ!勇者さまっ……!!ちょっとお待ちになって下さい……!」フラフラー
勇者「大丈夫ですか姫さま、ひょっとしてまだ寝不足ですか?」
宿屋「やはり昨夜おたのしみだったのですね」ニタニタ
210:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/21 18:37:44.03 xdKmS41F
姫様「で、これからどうなさいますの?」
勇者「うーん、とりあえずこの町で情報収集しないと……」
勇者「ここから城に行くにはどうすればいいのか、皆目分かりませんしね」
姫様「……そういえばこの町、何だか慌ただしいというか、何かに怯えているようですわね」
勇者「本当だ、言われてみれば確かにそんな感じもしますね」
姫様「やはり勇者さまもそのようにお感じになられるのですか?」
勇者「うーん。どうやら、その事についても聞いてみる必要があるようですね」
勇者「じゃあ、私は東側の住民に尋ねてきますから、姫さまは西側を」
姫様「はいっ!分かりましたわ!」
勇者「よし、それではよろしく頼みますよっ!」
211:206以降は没ネタで
12/07/22 16:05:49.95 lfXz6WnQ
―ここから第二章
戦士「なあ、本当にここから飛び降りるのか?」
魔剣「やだなー、怖いなー」
魔法「心配ないってば、さっさと飛んじゃおうよー」
戦士「まだ心の準備が……出来てねぇんだよおおおお」
魔剣「やめろって!押すなよ魔法ちゃんっ!」
魔法「男ってどうしてこんなに意気地がないのかしらねー」
魔法「あんたたち!伝説の勇者の血を引いてんでしょ!もっとがんばってよ!」
戦士「やっぱさ、その川を泳いでかない?」
魔法「あたしが筏に乗って、二人で引っ張ってってくれるならねー」
212:206以降は没ネタで
12/07/22 16:24:52.30 lfXz6WnQ
魔法「ねえ、本当に向こう岸まで泳いでく気なの?」
戦士「ったりめえだろ、あんなの自殺行為だぜ」
魔剣「よし、筏できたよー」
戦士「よっしゃ、夕方までには向こうの町に着けるぞ!」
魔法「で、このマントはどーするの?」
戦士「きっともう要らないよな、じゃ、川に捨てちゃおうか!」
魔剣「でも、それはちょっと勿体ないよ」
魔法「じゃあ、そこら辺の木に掛けとけば?誰か拾ってくかもしれないし」
戦士「そうだな、じゃあそうしといてくれ」
魔剣「ほいほーい」
213:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/22 16:56:22.02 lfXz6WnQ
戦士「ようやく岸に着いたはいいが、びしょ濡れで風邪ひきそうだぜ」ビッショリ
魔法「文句言わないでよね、とにかくここまで来れば町はもうすぐよ」
魔剣「へーくしゅん!!……あーあ、ご先祖様が勇者じゃなかったらナー」
戦士「俺らもこんな事しなくてよかったのになぁー」
魔法「ほら愚痴はそこまでっ!早くしなさい二人ともっ!」
魔剣「やれやれ、まるで鬼だね。噂で聞いたギガンテスってこんな感じなのかな」
戦士「言っとくが俺、お前だけは絶対にお嫁に貰ってやらんからな」
魔剣「僕もお断りだよ、お尻に敷かれちゃ敵わないからね」
魔法「困るわよ!あんた達のどっちかが貰ってくれなきゃ、あたし結婚できないのよっ!」
戦士「格闘の国に嫁入りすれば?」魔法「そんなの絶対嫌よ!(即答)」
214:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/22 17:10:06.92 lfXz6WnQ
―港町
戦士「遂に到着!すっごい長く感じたなー……」
魔法「泳いだせいで、時間喰ったうえに疲れたでしょうねー」
魔剣「ご先祖様は大空を飛んだらしいけど、僕たちには到底」
戦士「無理だよなー」
魔剣「だよねー」
魔法「意気地なし……。ほんっと軟弱者なんだから……」ボソリ
戦士「おい魔法、なんか言ったか?」
魔法「うるさい筋肉バカ!図体ばっかり大きくて呪文も使えないくせに!」
戦士「そんな、ひどい……」ションボリ
215:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/23 16:40:11.31 kfRq1k9N
町娘「きゃあぁーーーーっ!!誰か助けてぇーーーっ!!」
魔法「きゃっ!びっくりしたぁっ!い、今の叫び声は……!?」
戦士「町のはずれの方から聞こえたぜ!早く行こう!」ダダダダ
グレムリンが現れた!
グレムリン「ケケケッ!我に逆らうとは愚かな人間どもめ!」シュパーン!
生首「さあ!かかって、こ……」ゴロンゴロン
戦士「愚かなのはお前だ。俺に刃向かうとはなんと命知らずな」
町娘「ひいいっ!?!?あわわわわ……」ガクガクブルブル
魔法「戦士って怒ると恐いわね~。あの子怯えてるわよ~」
魔剣「戦士と魔法でお似合いのカップルかもね」
216:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/24 16:24:51.93 lGJp1uCP
―海上
戦士「あの爺さん、めちゃくちゃ気前が良かったな」
魔法「お孫さんを助けただけで船を貸してくれるなんてねー」
戦士「この荒海を越えるといよいよ『伝説が生まれた国』だな」
戦士「なんだか身が引き締まる感じがするな!これからも頑張るぞ!」
魔法「絶対に、偉大なるご先祖様の名前を汚さないようにしなきゃね!」
戦士「ん!?波しぶきでよく見えねえが、あの大地がひょっとするとっ……!」
魔法「もう目指す大地は目の前ね……っ!!」ゴクリ
魔剣「なんか霞もかかってるし、どこから上陸したらいいか分かんないね」
戦士「そんなのどこでもいいだろっ!うおぉ~っ!やばい程興奮してきたぜ~っ!!」
217:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/24 17:04:49.07 lGJp1uCP
―伝説が生まれた国
戦士「これで、100年ぶりに伝説の勇者の子孫が凱旋したわけか……っ!」
魔剣「一度も来たことないのに、なんだか妙に懐かしい気がするんだよなぁ」
魔法「そりゃあ、この国は私達にとって心の故郷ですものね」シミジミ
民衆「あなた方は、もしや勇者さまの子孫の方々ではっ!?おお、あなた方には姫さまの面影が…」ザワザワ
古老「おお!勇者さまの再来じゃ!!古き言い伝えの勇者の子孫たちに光あれぃっ!」
民衆「古き言い伝えの勇者の子孫たちに光あれっ!万歳っ!!ばんざーいっ!!」ガヤガヤ
魔法「何だか照れくさいわね、こういうのって……」
戦士「さあ、ぐずぐずしてないで早く王様に合いに行こうぜっ!」
兵士「は、王の間はこの階段をお上がりになったところであります!」
218:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/24 17:29:54.00 lGJp1uCP
戦士「……王様が行方不明なんて、これからどうすりゃいいんだ……」
魔剣「王の間が目的地じゃないんだから!そういう事は早く言ってよね!」
兵士「どうも申し訳ありませんでしたっ……」ペコペコ
兵長「上官の私からも、兵卒の失礼をお詫び申し上げますっ……」ペコペコ
魔法「まぁまぁ、そんな事もういいのよ。それよりも、これからどうするの?」
戦士「考えたって仕方がねえしな、とりあえず城の外を探索と行くかっ!」
魔法「そうね、そうしましょう!」
兵長「ではこの地図をお持ちください!この大陸の地図でございます!」
戦士「古墳の町、湖の町、温泉の村、高壁の町、砂漠の町。……100年前の地図じゃないか!」
兵長「まあいずれも滅びてしまって、もはや跡形も無くなっているでしょうな」
219:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/24 17:47:25.92 lGJp1uCP
―フィールド
戦士「……おい、あっちの海の対岸にある山の天辺、ちょっと見てみろよ」
魔剣「お?何だろう、あの廃墟みたいな建物は?」
魔法「あれが、ご先祖様が倒したという魔王の城の跡みたいね」
戦士「何っ!?あれがそうなのか!?……せっかくだし、行ってみようぜ?」
魔法「駄目よっ!何の情報もないのよ?それなのに寄り道なんて……」
戦士「ご先祖様ゆかりの地だぜ?大神官討伐の験担ぎとしてでも駄目か?」
魔法「もうっ!分かったわよ!行けばいいんでしょ、行けば!!」
戦士「行ってもいいのかっ!?……ありがとうっ魔法っ!!嬉しいぜぇっ!!」ムギュッ!
魔法「ちょっ……!そんなぁっ……!抱き締める事は無いでしょ……!?いやんっ……!!」
220:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/24 18:14:28.44 lGJp1uCP
―魔王の城跡の地下、魔王の間―
魔王「よく来たな、わしはお主らの先祖に倒された魔王のひ孫じゃ!」
魔王「いやー実はな。やってもらいたいことがあるのじゃ!」
魔王「最近、邪教の大神官ふぜいが偉そうな顔をしていると聞く。実に不愉快じゃっ!」
魔王「まずは5つの紋章を集めよ!さすれば、精霊の守りを得られると聞くぞ?」
戦士「一方的に話を進めるなよオイコラ魔王」
魔王「そうか、嫌かね……。お前は心の狭い奴だなぁ」
魔法「っていうか、何でここにいるの……?」ボソリ
魔王「とにかくっ!かつての高壁の町の南の海に小さな島があるはず。まず、そこに行け!」
戦士「あーもうっ!!行きゃいいんだろ!行きゃあ!!」
221:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/24 18:28:01.21 lGJp1uCP
第3章
勇者「やっと町に着いた!!しかし知らないなこんな町は」
姫様「ずいぶん歩きましたわね……。魔物も強かったですわ……」
勇者「一度にたくさん出てくるなんて、今までありませんでしたよ」
町人「おお、旅の方々『南の国』東の町へようこそいらっしゃいました」
勇者「……聞いたことないけど、それなりに大きい町のようだね」
姫様「ところで宿屋は町のどのあたりにあるのかしら?」
町人「えっ?宿屋ですか?だったら南の方にありますよ」
勇者「どうもありがとう!じゃ、行きましょうか姫さまっ!」
姫君「はい、これでようやくまともに寝れますわねっ!」タッタッタ…
222:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/24 18:36:22.38 lGJp1uCP
―深夜の宿屋―
姫様(あぁっ……勇者さまっ……私、貴方の事を考えてしまって寝れませんわっ……)
姫様(大人の男と女が二人っきり、なのに勇者さまったらすやすやと……)
勇者「ZZZZZ」スヤスヤ
姫様(勇者さまだったら、たとえ襲われたとしても私、女として受け入れますのに……)
姫様(いくらアプローチしてみても全く振り向いても下さらないなんて……)
姫様(私ってそんなに魅力がないのかしら……そんな、ひどいわ勇者さまっ……)
勇者「ZZZZZ」スヤスヤ
姫様「うっ……ううっ……勇者さまっ……ぐすん」
勇者「ZZZZZ」スヤスヤ
223:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/25 17:11:58.31 PnPTluzD
絵が描ける人、システムが作れる人、楽しい会話が作れる人、
個性的な世界観が作れる人、物語を作るのが好きな人大必見。
「ウ~ディ~タ」とは?
・完全無料のゲーム作成ツールです。
・初心者には難しいですがwikiや講座や情報やブログも充実してるので安心。
ツクールでは物足りないけどプログラミングは苦手という方にお勧め。
・作成したゲームは自由に配布したり、コンテストに投稿することも可能。
もちろん作ったゲームを販売して儲けをだしてもOK。
■作り方しだいでなんでも作れます。
■他人が作成した「コモンイベント」を利用すれば、自分では開発が難しい
ゲームシステムも容易に実現できます。
224:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/25 18:22:16.77 shbnFh7C
びっくりするぐらいツマンネーssが続いててワロタW
225:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/25 20:44:49.81 r0u1OP+4
初期はまったく酷いもんだぜ
226:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/28 12:04:56.84 c2O5Up9B
>>1から>>222まで全てつまんねーよここ
227:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/08/04 08:34:46.14 QCgx7d6N
おいおい拗ねていなくなっちゃったよwww
ぽまいらイヂメしゅぎwwwww
228:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/08/09 17:42:16.25 8dpXwSyu
ここ?
229:チリ子♪(癶∀癶$)BOUNCE☆イクンイクンアーーッッッ>Д< ◆h/fYgixuIU
12/08/09 19:08:16.19 9sUOKlpc
つまらないクソスレに塵姫が舞い降りたよwwwwwwWwWWWWWwwwWwwwWWwWwwwwWwWWWWWwwwWwwWWWwwwWWwWWWWWwwwwwWWWwwwWW
お前ら讃えろ
230:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/08/18 13:41:59.17 YLmU6Exy
>>229
>>229
>>229
>>229
231:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/08/20 17:44:15.79 YSbl7gwf
外野までもがつまらん奴とはどういう事だ
232:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/09/02 23:39:30.40 yTS3e5Mj
まだー?
233:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/09/08 11:13:53.30 760pTqt2
ここまで叩かれてもまだ書こうとする奴なんていないだろ
234:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/09/16 13:26:06.20 LtHVN6Uv
じゃあ誰か別の人はよ
235:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/09/24 19:57:17.13 jiNnkt/e
>>234
誰かとはあんただ
236:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/11/18 15:21:44.86 mhZd+hzI
退屈だな…
237:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/11/20 21:43:13.97 p5MdAz84
サンタ「高校生にもなってサンタを信じている女の子……可愛いのう❤」
サンタ「ん?……この靴下、普段から履いている愛用品じゃな❤」クンカクンカ
ペロリ!レロレロレロ……んふう❤
娘「ふわーあ……ん?」
サンタ「おや、気づかれてしまいましたね❤」
娘「……きゃ~~っ!誰か助けて~~っ!!」
サンタ「見~~た~~な~~!!!!!!」ガシッ
娘「きゃ~~っ!嫌~~っ!手を放してよぉ~~っ!!!」
サンタ「うふふふふふふ、そんなに嫌がることはないじゃないかぃ」
サンタは娘の衣服に手をかけた。娘は金切声を上げつつ、泣きながら女の抵抗を試みる。
238:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/12/02 20:24:35.58 P9jkRGuI
アホスwww
239:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/04/01 12:10:22.55 aPmSn2DJ
テスト
240:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/04/11 19:14:38.13 jpR3/cLQ
新作たのむ
241:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/04/12 18:14:27.17 d8z/x4QW
じゃあ君が書いてみようよ!
242: 忍法帖【Lv=9,xxxP】(1+0:10)
13/04/16 20:08:42.44 dtV5qmqw
暇だし何か書こっかな…
243:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/06 13:15:22.81 cFjXlqeb
結局だーれも書かないんじゃねーかよ!!!!!!
244:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/09 14:33:06.62 VJkg5UIU
カツオ「花沢さん…挿れるよ…」
はあぁぁぁああん!!磯野クうぅぅぅぅうン!!!
磯野クンと繋がってるぅぅぅぅぅう!嬉しいわぁぁぁぁぁあ!
わたしたち一つに繋がってるのね!!夢じゃないのね!!
磯野クンの吐息が首筋にぃ!!たまらないわぁぁぁあ!!
あっあっあぁぁあっー!!駄目よぉぉぉ!!そんなに激しくしないでぇぇぇ!
やぁぁぁん!!おっ、奥に当たってるぅぅ!!うふんっ!!あひんっ!!
擦れてるぅぅぅ!!磯野クンのが擦れてるぅぅぅーーぅう!!
あはぁぁあんぅっ!!あたしぃ…!!もう頭がおかしくなりそうよぉぉ…!!
もっと突いてぇ磯野クン!!あたしをもっと!!もっと壊してぇ!!
あっあっあぁぁあぁっー!!もうだめぇぇええぇぇ!!ひゃあぁぁああ!!
あらっっ…!!ちょっとぉぉ…!!今ドクンドクンってなったわよぉぉ……!!
もし赤ちゃんデキちゃったら……どうするのよぉぉ……んもぉ
245:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/09 16:59:35.12 VJkg5UIU
花沢「それでね、デキちゃったのよ。磯野君の子供が」
カツオ「う、嘘でしょっ!?」
カツオ「そもそも僕は花沢さんを抱いた覚えがないよ…」
花沢「そりゃあね。だって酔いつぶれてたんだもの」
花沢「まあ正確にはあたしが酔いつぶしたんだけどね」
カツオ「ええっ!?!?ど、どういうことさ!?!?」
花沢「状況が把握できないみたいね」
花沢「まあ無理もないでしょうけど」
246:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/09 17:12:26.71 VJkg5UIU
花沢「この間、花沢不動産に寄ったでしょ」
カツオ「…うん」
花沢「うちのとーちゃんがお茶を出したでしょ」
カツオ「うん」
花沢「あの時のお茶が罠だったのよねー」
カツオ「……え?」
花沢「あれね、アルコール度数99.5%だったのよ」
花沢「理性を失うのには十分すぎる量よね」
カツオ「そんな……!ひどいや花沢さん!」
247:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/09 17:31:43.63 VJkg5UIU
花沢「過程はどうあれ事実は事実よ。責任を取って頂戴よ」
カツオ「過程はどうあれってそんなのおかしいよ…」
花沢「な~によ~!!男ならしっかり責任を取りなさいよね~!!」
花沢「子供を孕ませるほど深い関係になった女を捨てるっていうの!?」
花沢「16歳になったら磯野家にお嫁に行くからねっ」
カツオ「…はい」
花沢「うふふっ、不束者ですがよろしくお願いしますわね旦那様っ!」
カツオ「……どうしてこうなったんだろう」
248:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/09 17:49:36.11 VJkg5UIU
~~磯野家~~
カツオ「ただいまー……」
ワカメ「お帰りなさいお兄ちゃん」
タラオ「お帰りなさいですー」
サザエ「あらどうしたのカツオ?浮かない表情ねー」
カツオ「べ、別に何もないけど?」
サザエ「あらそう?ならいいけど」
サザエ「もうじき晩御飯の支度ができるわよ」
カツオ「う、うん」
249:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/09 18:04:11.51 VJkg5UIU
~~小学校~~
花沢「ねえあなたっ一緒に帰りましょっ」
カツオ「えっ」
花沢「だって夫婦なら当たり前じゃないの!」
中島「ふぅ~んwやっぱ磯野たちは愛し合ってたのかぁ~w」
カツオ「違う違うんだよぉ中島ぁ」
花沢「そうね。夫婦じゃなくて許婚だったわね~!」
カツオ「ちょっ……花沢さんっ……!」
花沢「んもうっ……花子って呼んでっ……(はぁと)」
中島(こいつら……まさか本気でデキたのか!?!?)
250:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/09 18:16:04.19 VJkg5UIU
~~半年後~~
中島「なあ磯野……。花沢さんのお腹、大きくなってないか?」
カツオ「そ、そうかな?気のせいじゃないの?」
中島「ふ~ん……磯野、ちょっと聞きたいことがあるんだ」
中島「磯野お前、花沢さんとデキてるだろ」
中島「おまけに子供までデキちゃっただろ?」
カツオ「!!」
中島「安心しろよ。誰にも言わないから」
中島「これまでのこと、洗いざらい白状しろよ」
251:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/09 18:27:03.95 VJkg5UIU
中島「そうか!そんなことがあったのか!」
カツオ「ひどい話だと思わないか中島?」
中島「俺は磯野の味方になるぞ!」
中島「二人で花沢さんを闇の底に葬ろう!」
カツオ「ありがとう中島!!心の友よ!!」
中島「明日までに綿密な計画を立ててくる!待ってろよ!」
カツオ「ありがとう!完璧な計画を期待してるぞ!」
こうして親友・中島と別れたカツオであった……。
252:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/09 19:38:47.66 VJkg5UIU
~~翌日~~
カツオ「中島ー!おはよう!!」
中島「おう来たか磯野」
カオリ「話は全て聞いたわよ磯野君」
早川さん「花沢さんに嵌められたんですってね」
カツオ「なぜそれを!?!?」
カツオ「…おい!話が違うじゃないか中島!!」
カツオ「誰にも言わない約束だったはずだぞ!?」
中島「ふっ、戦友は多い方がいいのさ」
253:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/09 20:04:48.98 VJkg5UIU
カオリ「それにしても…磯野クン…」
早川「非童貞だなんてカッコいいわ…」
カオリ「ねえ…抱いて」
カツオ「ちょっ…二人ともどうしたのさ…うわっ!」ドサッ
カオリ「んねぇ…愛してるわヨンッ……だから脱いでッ……」
カツオ「うあぁぁぁっ…!」
カオリ「グゲェェェェェッ!」
ブシュウウゥゥゥ
生首「」ゴロン
花沢「あたしの磯野君に手を出したら承知しないわよ」
254:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/09 20:34:26.09 VJkg5UIU
花沢「磯野クン、そのパンツ下ろしたままにしてて」
カツオ「あわわ……は、はいぃぃ……」ガクガクブルブル
花沢「うふふ」ヌギヌギ
花沢「怯えた表情も可愛いわね」ヌチュヌチュ
カツオ「あ、あうぅぅぅ……」
花沢「ほら!早く腰を動かしなさいよね!」
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン
花沢「アンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアン」
早川(ああ、わたしの磯野君が……)
中島(地獄絵図だ)
255:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/10 21:14:57.94 TdruPufd
~~~~
そして月日は流れた。
カオリちゃんの死は、原因不明とされて歴史の闇に消えていた。
花沢さんは暫く学校を休んでいた。
もちろん出産のためであった。
花沢さんが妊娠したことを知っているのは極僅かだった。
あの宿敵・花沢さんは動けない。
その間、カツオたちはといえば……。
256:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/10 21:27:27.34 TdruPufd
ギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシ
早川「擦れてるぅぅぅ!!磯野クンのが擦れてるぅぅぅーーぅう!! 」
早川「はあぁぁぁああん!!磯野クうぅぅぅぅうン!!!」
カツオ「早川さん!!膣内に出すよ!!」ドピュピュッ!!
早川「やぁぁぁん!!」ビクンビクン
~~~~
早川「ふうぅ……あたしたちの関係って、不倫なのよね……」
カツオ「やめてよ早川さん!僕が愛しているのは早川さんだけさ」
カツオ「不倫だなんて語弊があるよ」
早川「ごめんね磯野クン、お気に障った?」
257:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/12 14:39:11.56 1x7dcVHv
ギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシ
早川「擦れてるぅぅぅ!!磯野クンのが擦れてるぅぅぅーーぅう!! 」
早川「はあぁぁぁああん!!磯野クうぅぅぅぅうン!!!」
カツオ「早川さん!!膣内に出すよ!!」ドピュピュッ!!
早川「やぁぁぁん!!」ビクンビクン
~~~~
早川「ふうぅ……あたしたちの関係って、不倫なのよね……」
カツオ「やめてよ早川さん!僕が愛しているのは早川さんだけさ」
早川「ごめんね磯野君、お気に障った?うふふふ…」
早川「…ところで磯野君、ちょっと話があるの…」
258:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/12 14:59:36.34 1x7dcVHv
カツオ「何だい、話ってのは」
早川「実は私……妊娠しちゃったみたい」
カツオ「なんだって!?!?」
早川「決めたの。私……産むわ」
カツオ「でも…!これが花沢さんに知れたら」
カツオ「カオリちゃんみたいに殺されちゃうかも……」
早川「でも…大丈夫だよ」
早川「花沢さんの耳に入らない限りはね」
カツオ「くれぐれも警戒するんだよ」
早川「うん」
259:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/12 16:22:28.71 1x7dcVHv
さらに月日は流れた。
~~花沢不動産前~~
それは、ワカメが歩いていた時のことだった。
ふと目をやると、シルエットが戸窓に映った。
ワカメは思った。影の主は花沢さんだ。間違いない。
おぎゃあと泣く赤子の声が中から聞こえてきた。
ワカメ(あら?あの泣き声は誰かしら?)
不審に思ったワカメだが、あまり深く考えずに通り過ぎた。
赤ん坊の父親がカツオであることなど知るはずがない。
しかもそれが花沢さんの逆レイプの賜物であるなどとは。
260:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/12 16:47:09.30 1x7dcVHv
平和な日常が続いた。
中島たちとの同盟が自然消滅するほどに平和が続いていた。
カツオたちは地元の高校に入学した。
もうみんな、花沢さんのことはすっかり忘れていた。
張本人のカツオでさえ忘れていた。
~~~~
ある日のことだった。
戸をバンバンと叩く音が聞こえる。
「いーそぉーのぉーくぅーん!!」
花沢さんが磯野家を訪ねてきたのだ。
261:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/16 16:54:07.29 PUGkgzpi
書くの飽きた
262:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/17 21:47:28.11 P3XSo+pB
だれかー
263:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/20 20:22:20.46 F/24O0Ht
誰かという前に自分が書いてみようという気にはならんのかね?
264:波平「やだ……痴漢……!?」サワサワサワサワ
13/08/19 NY:AN:NY.AN AuxhpvJy
波平「気持ち良い!あんっ!イっちゃう!」
波平「しゅごいのぉぉぉ!あへぇぇぇぇ!凄いテクニシャンなのぉぉぉ!」
マスオ「僕ですよお義父さん」ニコッ
波平「ま、マスオ君だったのか……///」
マスオ「恥じらいの表情もまた素敵ですよ……お義父さん」ウットリ
波平「そんな……あんまりわしをからかわんでくれ……///」
マスオ「お義父さん……興奮したせいか熱っぽいですね」フゥーッ
波平「あふぅん……熱っぽいといえばカツオ」
マスオ「そういえばカツオ君は夏風邪でしたね」
波平「まあじきに治るじゃろ……あひぅん」
265:波平「やだ……痴漢……!?」サワサワサワサワ
13/08/19 NY:AN:NY.AN AuxhpvJy
花沢「ええぇぇぇっ!?磯野クン体調悪いんですか!?」
波平「は、花沢さん!?どうして電車に……」
花沢「花沢不動産の仕事で出張があったんです」
花沢「父ちゃんはあそこの席に座ってます」
花沢父はこちらを見ながら手を振っている。
波平「そうかお父さんのお供というわけか」
花沢「……それで、磯野クンの容体は……」
波平「そこまで悪くないが部屋で寝込んでおる」
花沢「大変だわ……看病に行かなくちゃ」
266:波平「やだ……痴漢……!?」サワサワサワサワ
13/08/19 NY:AN:NY.AN AuxhpvJy
~~磯野家~~
花沢「大丈夫……?磯野クン」
カツオ「あ、ありがとう花沢さん……」ハアハア
花沢「付きっきりで看病してあげるからね」
花沢「安心してぐっすり休んで頂戴ねっ!」
カツオ「でも、もう日が暮れる時刻だよ」
花沢「心配しないでいいわよ磯野クン」
花沢「最初から泊まり込んで徹夜で看病するつもりだったんだから」
花沢「磯野クンのお母さんからも了承済みよ!」
カツオ「ええーっ!?」
267:波平「やだ……痴漢……!?」サワサワサワサワ
13/08/19 NY:AN:NY.AN AuxhpvJy
~~居間~~
マスオ「ええーっ!?花沢さんが家に泊まるのかい!?」
サザエ「ちゃんとあっちのご家族は知っているの?」
フネ「花沢さんはお家の人に言ってから出てきたそうですよ」
ワカメ「お兄ちゃんもいよいよ童貞卒業かなぁ……」
フネ「どこでそんな言葉を覚えてきたんだいワカメ」
ワカメ「堀川君に教えてもらったの……///」
ワカメ「堀川君がね、『ワカメちゃんで童貞を捨てられて嬉しい』って」
ワカメ「それでね、『童貞ってなあに?』って私堀川君に聞いたの///」
波平「ワカメェ…………」