12/06/16 15:52:21.83 cWQD5NUm
なんか一人、作者騙ったり、SSぶっ壊したりしてる間抜けな荒らしがおるようですね
つまんないことやってないで、シベリアでも行きゃいいじゃん
シベリア超速報
URLリンク(toro.2ch.net)
151:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/06/16 16:27:16.77 ZhGU/ivn
まぁそもそもが板違いのスレだしな
152: 忍法帖【Lv=23,xxxPT】
12/06/16 17:35:43.19 U6HxDNff
まぁそもそも概出だしな
153:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/06/16 19:35:20.98 I07TNboz
もう落とせよつまんねーし
154:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/06/17 11:53:12.28 GMeS3AAZ
いや、なんだかんだで俺は見てるぜ
これといって、やることないしな
155:○9○-7○28-7393
12/06/17 12:15:35.93 4+4zqjKx
○9○-5373-○614
156:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/06/18 20:51:08.67 Kc9XXRC4
もう待たなくていいんじゃね?
>>111
あんたは会話文が正直ヘタクソだから、>>144みたいな感じのを多めでやってくれ
157:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/06/19 19:21:04.92 8/J5+Ikb
びといわっ!もう書かない!!
158:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/06/20 20:02:13.41 HoBR3hM6
明日で一週間だし、本当にもう待たなくていいぜ
159:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/06/21 20:52:06.68 pZD66PK3
―宿屋で沈んだ気持ちを落ち着かせた翌日の早朝、一行は宿屋を出立した。
町を出る手前のところで、草叢の繁みから一匹の犬が駆け寄ってきた。
とりあえず顎や頭を撫でたりと適当にあしらい、やがてムーンぺタの町を離れた。
人ばかりではない。動物達も町中に溢れ返っているのだ。その死骸も散乱して悪臭を放っている。
全ての命の為に、世界を一刻も早く救わねばとの思いをますます強くした一行であった。
海沿いに西に西にと進んでいく。崩れかけて廃墟となった、異様な建築物が遠くに見えてきた。
近くに迫ると、辺りは毒の沼地と化していた。枯れて萎れた群生植物が目に付く。
それが、最近までこの付近には豊かな草木が生い茂っていたという事を示す唯一の証であった。
こうして一行は当面の目的地、ムーンブルクの城へ着いたのであった。
160:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/06/21 21:16:40.26 pZD66PK3
ムーンブルクは、とても美しい国として世界中に知られたものだった。
往時の名声は幻と化していた。壁も天井も崩れ、蒼い空が頭上に見えた。
城中の所々に現世を彷徨う魂がいた。城の主、ムーンブルク王も魂のみとなっていた。
救援という目的のほうは果たせなかった。ハーゴンへの激しい怒りが込み上げてくる。
話を聞いてみると、王女はどうやら犬にされたようである。犬、と聞いて思い浮かぶのはあの犬であった。
吠えもせずに近づいてきてこちらを見つめる瞳は、今になってみれば何かを訴えかけるようにも思われた。
地下室の兵士の魂が、真実を映し出すという「ラーの鏡」について話してくれた。
それが東の沼地にあると聞き、三人は姫を元の姿に戻すためムーンブルクの城を後にした。
161:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/06/22 18:48:06.95 MwercJrD
―だいぶ歩いたであろうか。真夏、一時も休憩せずに歩き続けるのは無謀ともいえる。
無事に沼地に着いたのはほぼ奇跡的であった。話通りに、古びた鏡が沼地に埋もれていた。
古めかしく神秘的な装飾が施されており、これが本物の『ラーの鏡』だという事は容易に判った。
ソロ「沼の中から見つけ出すのには苦労したが…これできっと姫を救えるな」
そう呟くと、ソロは何気なく鏡を覗いた。が、映っていたのはなんと鎧を身に纏った骸骨だった。
ぎょっとした表情でいると、横からロランも鏡を覗き込んだ。幸い、ランドは気付いていないようだった。
ロラン(真実の姿を映し出す鏡ですからね。100年後はそりゃ骨なはずです。)
そっと耳打ちしてきたその言葉に妙に納得して、ソロはキメラの翼を空高く放り投げた。
一行が向かう先は当然、『あの犬』の居たムーンぺタの町であった。
162:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/06/22 19:07:08.46 MwercJrD
―町に着くと早速、あの草叢の繁みに行き、ラーの鏡にあの犬を映した。
犬の体が眩い光の中に包まれていく。あまりの眩しさに目が眩んだ。
再び目を開けるとそこには、赤い頭巾をした一人の少女が立っていた。
ちょうどその時、町の前の草原を爽やかな風が吹いていった。
大きな入道雲が流れていく。空の隙間から、太陽の光が地上に降り注いだ。
王女を元の姿に戻したことで、一行には一筋の希望が見えてきた。
王女を仲間に加え、4人となった一行は西の大陸に向けて発って行った。
163:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/06/23 21:09:57.52 dmOCNy7T
定休日か?
164:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/06/24 15:34:51.73 cpPmZyYf
つまんねーな
165:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/06/26 20:50:37.66 +djvzOIu
まとめ方下手糞だな
俺が序盤書き直してやるぜ
166:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/06/26 21:04:06.98 +djvzOIu
―時はラルス16世の治世であった。
天より降り立ったとされる、伝説の勇者ロトによってもたらされた平和な時代が続いていた。
だが、突如現れた闇の化身竜王に光の玉を奪われ、アレフガルドの地は闇に包まれてしまった。
しかし、一人の賢者が予言した。『この地に再びロトの血を引く者が現れる。』
『その者がやがて悪を滅ぼすであろう。』と。
やがてその予言通り、一人の青年がラダトームの城を訪れたのであった。
その者の名をソロという。
167:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/06/26 21:28:50.40 +djvzOIu
竜王討伐の旅は好調であった。瞬く間に沼地の洞窟からローラ姫を救い出した。
だが、暫く経ったある日を境に彼の目撃は途絶えたのであった。
敵地、竜王の島まであと一歩というところであり、怖気づいて逃げたのだと人々は噂した。
いまだアレフガルドの地には混沌が漂ったままであり、人々は失望の表情を表さずには居られなかった。
勇者の子孫ソロは何処へ行ったのか。もはや世界の滅亡は近いのではないか。
一般民衆だけではない。聡明な国王ラルス16世ですらもそのように悲観的に感じ始めていた。
沼地の洞窟で助け出されて以来、ひそかに彼に対して恋心を懐いていたローラ姫も嘆き悲しんだ。
こうして、アレフガルドの各地に沈みきった重い空気が広がっていた。
168:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/06/27 21:31:08.44 fKXOg8GF
―伝説の勇者ロトの子孫ソロは気絶して、地に横たわっていた。何があったかは判らない。
気が付くとそこは、全くもって見知らぬ土地であった。
東西南北も分からないが、ある一方面から黒煙が立ち昇っているのが見えた。
自分の置かれている状況も全く分からず、ただ茫然と立ち尽くすのみだった。
瀕死の重傷を負っている兵士が、今にも倒れそうな足取りで向こうからやって来た。
そんな兵士を見て、回復呪文を唱えようとしたが、運悪くMPはほぼ尽きていた。
あいにく薬草も持ち合わせていない。とりあえず彼を支え、その目的地まで連れて行くことにした。
勇者の子孫として、こんな重傷の身の男を放っておくわけにはいかない。
やがて平原の彼方に、格調高く聳え立つ一つの城が見えてきた。
そこは今まで見たこともない城である事は疑いないものであった。
169:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/06/28 21:25:55.71 1R9BJSc8
兵士の足取りはどんどん重くなっていったが、それでも何とか城の門の前までやってきた。
ソロが居なければ、彼はここまで辿りつかなかったかも知れない。
「む!その傷は!?」 「一体何があったのだ!?」
城の兵士たちは彼の傷がかなり酷いものであることに気づき、応急手当を施そうとした。
兵士「傷の手当てなど構わぬ…!すぐに王様に会わせてくれ!」
兵士「私にはお伝えしなくてはならぬことがあるのだ!!ゴホゴホッ…。」
その傷ついた兵士の只ならぬ物の言い様に、門番役の兵士はたじろいだ。
「……わかった。おい!そっちを支えてくれ!」 「城のみなに気づかれては大騒ぎになる!静かに運ぶんだ!」
その場に居合わせていたものの、ソロには何が起こっているのか全く分からなかった。
振り向くと遙か遠くには、まだ細く微かに黒煙が立ち昇っているのが確認できた。
170:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/06/29 20:55:17.66 CHcoEGJQ
そして ホモスレへ
171:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/06/29 21:21:07.18 U5QYizvv
前の人よりは割とまともだな
文章交じりなのは慣れないところだが
てか、このスレ作者三人目かよ
172: ◆jcEXrmau7E
12/06/30 15:36:39.69 /3IUvtbz
魔王「では竜族の国に行くか」ザッ
魔法使い「ちょっ、勝手に決めないでよ」
魔王「だが他に方法がないではないか。お前たちが私の部下を全滅させてしまったのだから」
魔法使い「そ、そうだけど!それより手っ取り早い方法があるでしょ」
魔王「?」
魔法使い「王様に会いに行くのよ」
魔王「げっ」
173: ◆jcEXrmau7E
12/06/30 15:41:50.85 /3IUvtbz
――王国
僧侶「ほんとに来るの......?」
勇者「ああ、魔法使いだったらな」
僧侶「......」
勇者「あいつは結構信頼あるからな。戦士みたいに王様に相手にされないってことはないだろ」
僧侶「......戦士は?」
勇者「いねーんだよなー。てっきり牢にでも入れられてると思ってたんだけどなぁ」
勇者「それより魔法使いを見逃すなよ?速攻で仕留めるぞ」
僧侶「......」コクッ
174:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/06/30 20:14:02.09 xr3I1Daz
>>172
今度は逃げるなよ
175:▼jcEXrmau7E
12/07/01 15:46:56.75 W0S3FRKw
勇者「隙ありッ!!」
ドサッ ビリビリ
僧侶「キャッゆ、勇者な、何をするの!?」
勇者「ゲハゲハゲハゲハwww綺麗な乳してんじゃねーか」
僧侶「嫌ッ!!やめて、、こんなこと」
勇者「そうはいかねぇ!おめぇが油断するこの時をどれだけ待ったか、どれ勇者様の伝説のチンポを味わいなwww」
僧侶「お願いやめて!、アッ...お尻が、ウッ...男同士で..こん.....な.....おかしいよ」
勇者「男同士......それがいいんじゃないかッ!!」
僧侶「ンアッーーーーイキ杉ィィ!!!」
176:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/01 16:02:18.06 sFTq7Wo8
やっぱり来たか
177:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/02 13:27:45.82 n9l+7+Xr
ツマンネ-ッス
178:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/04 13:47:40.85 gXkBossR
三人のうち誰でもいいからはよ書け
179:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/06 16:38:56.32 CgZp6ksQ
おい
180:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/07 17:09:34.30 xOmxEfmr
また逃げたのかよ…
181:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/08 02:01:47.55 cWIuNDjC
じゃあホモssでも書くか
182:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/08 19:25:02.58 gz6HDb1I
>>181
どうぞどうぞ、お書きください
てかさ、このスレはみんなの書き溜め用スレでよくね?
183:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/09 20:40:31.83 qf0VFI/M
どうなってんだ
184:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/11 21:03:42.13 dE+I1Ddl
青と緑が奇跡的に交互になってるw
185:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/14 13:49:50.73 NiV6k7+h
―とある洞窟
勇者「姫様、お助けに参りましたぞ!」
姫様「こんな所に助けに来て下さる方がいらっしゃるなんて!」
姫様「勇者さま、わざわざありがとうございます」
勇者「い、いえ…(か、可愛い…)」
勇者「さあ、とっとと出るとしましょう」
ゆうしゃは ひめさまをだきあげた!
姫様「まあ、勇者さま…ぽっ」
勇者「しっかりと掴まっていて下さいよ」
ゆうしゃは リレミトをとなえた!▽
186:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/14 14:14:08.76 NiV6k7+h
勇者「さて、城までこのまま飛びますよ」
姫様「えっ!?そんなの嫌です!恐いですよっ!」
勇者「大丈夫、心配しないでいいですよ」
ゆうしゃは ルーラをとなえた!▽
姫様「きゃあ~っ!!高い~っ!!」ジタバタ
勇者「大丈夫ですって、すぐに地面に着きますから」
勇者「高度300m、そろそろ最高地点です」
姫様「下がる気配がありませんわ…。勇者さま…!!」ガクガクブルブル
187:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/14 14:27:11.60 NiV6k7+h
勇者「おかしい…もう下がり始めるころなのにな…」
姫様「えぇ~っ!!どうするんですか勇者さま~っ!!」ジタバタジタバタ
勇者「うわあぁ~~~っ!!!一体どうすりゃいいんだぁ~~!!!」
姫様「……」
ひめさまは きぜつしてしまった!▽
勇者「ひ、姫様!?目を覚まして下さい!!姫様っ!!」
勇者「うおっ!!どんどん加速して……うわあぁ~~~~っっ!!」
ゆうしゃは きぜつしてしまった!▽
188:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/14 14:36:05.52 NiV6k7+h
―お……ぃ、大丈……か、おーい……
勇者「んぁっ!!」
戦士「お、気が付いたようだな」
魔戦「やれやれ、君のせいで半日損したぜ」
勇者「あっ!!ひ、姫様は…!?」
魔法「あぁ、お連れの女の子ならあそこでぐっすりとね」
姫様「すやすや……」
勇者「よかった、無事だったか……」
189:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/14 14:55:39.26 NiV6k7+h
戦士「いーえ、次々と襲ってくる魔物を追っ払うのは大変でしたよ」
魔戦「もういっぺん言いますが、半日損しちゃったんですからね?」
勇者「……これは、何とお礼を申せばよいか……どうもすいませんでした」
魔戦「まったく、お蔭でハーゴン討伐の予定日が遅れちまったじゃないか」
魔法「いえ、元々そんな予定日はありませんけどね」
勇者「……ところでここは一体どこでしょうか」
戦士「ここは砂漠のオアシスですよ、こんな所でどうして気絶してたんですか」
魔戦「駆け落ちっていうのはね、もうちょっとしっかり計画を練ってからやるもんですよ」
勇者「な、何を言ってるんだこの緑色の人は!?」
魔法「……あんたはちょっと向こう行ってなさいよ、話がこんがらがるわ」
190:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/14 15:16:41.10 NiV6k7+h
魔法「あの女の子は……身分がありそうですけど、一体どなた様なのですか?」
勇者「あ、あの人は(……むやみに姫様の御身分を明かしちゃいけないな)」
勇者「温泉の村を治める名家のお嬢様です!」
戦士「……ん?温泉の村?」魔法「あなた知ってる?」戦士「いーや知りません」
勇者「……え!!?ほら!あの50Gの格安ぱふぱふで有名な村ですよ!!」
魔法「……な、何を言ってるのよこの変態~~っ!!女の敵~~っ!!」ドスッ
勇者「ぐはぁっ!!んぎゃう!!!」
魔戦「今ぱふぱふって聞こえたんだけど?やっぱ俺も混ぜてくれよ~」ドスッ
魔戦「ぐはぁっ!!!!やめてぇっ!!!ぎゃあ!!!」ドカスカバキッ
191:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/15 21:47:21.91 rV38vwiG
勇者「も、もうそのぐらいでいいのでは……」戦士「相手にするなよ」
戦士「そいつはな、父親を殺されてから精神が不安定になっちまったんだ」
戦士「以前は典型的な王女様タイプの、心の優しい女の子だっだんだがな……。」
勇者「……王女様とは?一体どこの国の……?」
戦士「あいつはムーンブルクの王女様さ。今はもう滅ぼされて、過去の国になってしまったがな」
勇者「そんな国、聞いたことがありませんね」
戦士「なに!?!?……あんた、一体どこの出身なんだ!?」
勇者「それよりここは一体どこなんですか!?教えてくれ!!」
戦士「さっき砂漠のオアシスだって言っただろうが」
勇者「そうじゃない、それはもう分かってる!!」
192:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/16 16:27:44.86 ePnZ9Tmo
―1時間後
戦士「勇者さん、だいぶ落ち着いたようですね。ところで聞きたいことがあるんですが……」
戦士「あの女の子の事です、さっきのは嘘ですよね。あの服を見れば分かります」
勇者「……」
戦士「言いたくなければ構いません。が、まさかさらってきた娘ではありませんよね」
勇者「いや、違うとも。天に誓ってそんなことは絶対に無い」
戦士「良かった。それを聞いて安心しましたよ。それでしたら……」勇者「……?」
戦士「僕たちと一緒に行きませんか?」
勇者「あ、ありがたい!!ぜひお頼みします!」
戦士「そうですか!ちなみに僕はローレシアの王子ロランと申します。」
193:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/17 20:59:11.86 dDBSwocS
勇者「ローレシア……?やっぱり知らないな」
戦士「そうか……。知らないんですか」
姫様「う……う~~んっ……。勇者さま……」
勇者「姫、お気づきになりましたか」
戦士「この子は一体どこの姫様なのですか、勇者さん?」
勇者「な、なぜそれが分かったのです!?」
戦士「出会った時からその子のことを、姫様と呼んでいたじゃないですか」
勇者「あ……」
戦士「今更隠そうったって無駄ですよ、正直に言って下さい」
勇者「……この方はラダトーム国の姫君で、ローラ姫と申します」
194:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/18 21:09:36.21 thi2E8kJ
設定とかいろいろしくった
はじめからやり直し
195:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/18 21:28:13.01 thi2E8kJ
魔王「ほほう、姫をわしの所まで連れてきてくれたのか?ご苦労であったな」
魔王「わしの味方になれば世界の半分をやろう。どうじゃ?」
勇者「ふざけるな!伝説の勇者の子孫である俺にそんな真似が出来るか!」
姫様(あぁ、勇者さまっ……今までで一番かっこいいお姿……)
勇者「行くぞ!でぇええいっ!!!」ズバッ
魔王「ぐわあああぁっ!!!つ、強い……!!やるな貴様ぁ……!!」ペッ
勇者「そりゃ勇者の子孫だから当然だ!……弱いなお前!!がっかりだぜ!!」
姫様「勇者さまーーっ!!がんばってーーっ!!」キャピキャピ
196:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/19 21:28:21.91 Cg7r2hi3
魔王「くっ……!なめるな!わしの力はこんなものではないわっ!!」
―まおう は しんのすがた を あらわした!
魔王「私としたことが油断した……今度こそ目にもの見せてくれるわ……」
勇者「おらぁ!」ズシュッ!
魔王「ぎょえ~っ!!ぬわ~っ!!」
勇者「……その程度で本当に魔王なのか?」
魔王「くっ……おのれ……」ピクピク
姫様「きゃーーっ!!勇者さまーーっ!!……ぽっ」
勇者「さて姫様、用事は済みましたし、もう城へ帰りましょうか?」
魔王「なっ……!!何だと!?いや!そんな事は許さんっ!!」
197:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/20 16:19:14.07 hnvKNWQQ
魔王「これでも喰らえぃ!」
まおうは はげしいほのおを 吐き出した!
魔王「わはははは!二人揃って灰燼に帰すがよいわ!!」
姫様「勇者さま、ここは私に任せてください!」
ひめさまは ヒャダルコを 唱えた!
なんと 呪文が炎とぶつかり相殺した!
勇者「か弱い女にまで勝てないとは、呆れて声も出ないな」
魔王「くっ……!!まだだ!まだ勝負はついとらんぞ!!」
勇者「この期に及んでまだ勝てるとでも思ってるのかい?」
魔王「わしにも魔王としての意地がある!決着をつけねばならん!!」
198:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/20 16:50:55.12 hnvKNWQQ
魔王「これは我が一族に伝わる古代呪文の書じゃ!!今度こそ覚悟せい!!」
勇者「いい加減にしてくれよ。お前にこれ以上何ができるというんだ?」
魔王「減らず口はそれまでだ、さらばだ勇者君。えーと、パルプンテ」
まおうは パルプンテを 唱えた!
ゆうしゃと ひめさまの体が 光の渦に巻き込まれていく!▽
勇者「何だこれは!?か、体が消えていくっ!?おのれ妙な呪文をーっ!!」
姫様「きゃあーーっ!ゆ、勇者さまぁーーっ!!」
ゆうしゃと ひめさまは 光の彼方へ消え去った!▽
魔王「……勝った!いやはや人間とは恐ろしいものじゃったわい……」
魔王「ともかく、今後は人間とは事を構えぬようにせねばならんのう……」
199:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/20 17:12:38.72 hnvKNWQQ
勇者「うーん……ここは一体……どこだ?」
姫様「まあ、お気付きになったのですね勇者さま」
勇者「ありゃ?魔王はどこに行ったんだ……?」
姫様「私も初めに見た時は驚きましたわ、魔王がどこにも居ないんですもの」
勇者「いつの間に外に出たんだろう?魔王が苦し紛れに唱えた、あの変な呪文のせいかな」
勇者「どうにも見覚えのない景色だな……。ここは一体どこなんだろう……?」キョロキョロ
姫様「……あの、勇者さま?」
姫様「こんな所、城中の大陸地図にはありませんでしたわ」
勇者「まさかの見知らぬ土地で迷子になっちゃったパターン!?」
姫様「どうしましょう、勇者さまと二人っきりで迷子なんて……ぽっ」
200:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/20 17:57:06.72 hnvKNWQQ
勇者「とにかく姫様、これから一体どうすればいいんでしょうかね?」
姫様「私なら当分このままでも構いませんわよっ?うふふっ……」
勇者「楽しんでる場合じゃありませんよ、この先どうするんですか?」
姫様「それは勇者さまがお決めになって下さい、私は勇者さまに従いますわ」
勇者「ここがどこだか見当も付かないんですが、それでも俺を信用してくれますか?」
姫様「もしダメだったら、ここで二人で力を合わせて生きていけばいいのですわっ」
勇者「え?……二人で?ここで?」
姫様「たとえ勇者さまのお子だって、私、立派に産む覚悟は出来ていますわ」
姫様「勇者さまっ……私は勇者さまをお慕いしています……ぽっ」
勇者「いつか誘惑に負けそうな自分が怖い」
201:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/20 18:18:57.88 hnvKNWQQ
姫様「ねえ、勇者さま?」
勇者「ん?どうしたんですか?」
姫様「そういえば、明日の朝食はどうするのですか?」
勇者「そうだなー、じゃあリカントを捕まえてその肉でも……」
姫様「えっ!!!!」
勇者「!?……もしかして姫様、お肉が食べられないんですか!?!?」
姫様「……はい、実は私、お肉ダメなんです」
勇者「それは困ったな……どっかに町は無いのかな……」
勇者「それじゃ明日はとりあえず、歩いてみましょうか?」
勇者「案外近くに町があるかもしれませんしね。今日はもう寝ましょう?」
202:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/21 12:23:44.42 xdKmS41F
姫様「おはようございます、勇者さま」
勇者「うーん、じゃあ、早速ですが出立しますか……」ムニャムニャ
姫様「まだ寝ぼけてるんですか?ちゃんと目を覚まして下さい」
姫様「えっと、荷物は……少しでも軽くしていった方がよろしいですわね」ゴソゴソ
勇者「もともとそんなに無かったし、大丈夫だと思うよ?」
姫様「あっ!この方位磁石は使えるのではないでしょうか?」
勇者「おおっ!それできっと現在地が分かるぞ!」
姫様「でも、どうしてこんなものを持ち歩いていたのですか?」
勇者「え?姫様が下さったんじゃありませんか!忘れたんですか!?」
姫様「そうでしたっけ?とんと覚えがありませんわ」
203:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/21 16:06:52.40 xdKmS41F
勇者「さてと、それでは使うとしましょう」
姫様「勇者さまに差し上げたものを忘れてしまっていたなんて……」グスン
勇者「……」
姫様「私ったら、本当にごめんなさい、勇者さま……」メソメソ
勇者「……まあ、とにかく使ってみましょうよ、ね?」
姫様「……はい、ではどうぞ、勇者さま」
ゆうしゃは 方位磁石を 使った!▽
方位磁石「ここは 城から 西に56%%48…南にH%%%のgts& そしt6%67 mk115l%%%
けいsw&ち&e%%y454 qer で きk %%6& %&4 ゆうsy%%%%お%%%5409735%%%%%%584%%%%」
勇者「…………故障したのかな、だめだこりゃ」
204:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/21 16:29:51.62 xdKmS41F
姫様「故障したものを勇者さまに……私ったら、本当にダメな女ですね」グスン
勇者「いえ、貰った時は大丈夫でした。姫様のせいじゃありませんよ」
勇者「でも、こうなったら地道に歩くしか無いようですね」
ゆうしゃは ひめさまを 抱きかかえた!▽
姫様「えっ……!勇者さま、そんな……!、これからは私も歩きますわっ……!ぽっ」
勇者「あっ、ついまた昨日の様に……どうもすいません」ドキドキ
姫様「……さぁ早く行きましょう、勇者さまっ……!ぽっ」ドキドキ
勇者「……はいっ!それじゃ今度こそ出発ですよっ!」
姫様「結局、荷物の整理は何もやってませんわね」
勇者「まあいいですよ、その量でも多分大丈夫でしょうよ」
205:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/21 16:54:12.41 xdKmS41F
勇者「……あのー、姫様?」テクテク
姫様「なあに?勇者さま?」テクテク
勇者「結局、私って魔王に負けたことになるんでしょうかね?」
姫様「うーん、判断のつけ難い、微妙なところですわね……」
姫様「でも、あの魔王相手なら負けたことにはならないんじゃないでしょうか?」
勇者「しかし結果が第一だとすると惨敗ですよね、この状況だと」
姫様「後でやり返せばいいのですわ、あまりお気になさらないで……」
ひめさまは 会話をはぐらかすようにして 辺りを見渡した!▽
姫様「……あらっ?あれって、煙じゃありませんこと?近くに町でもあるのかしら?」
勇者「んっ?本当だっ!きっとあの下には人が居るんですよ!急ぎましょう!」
206:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/21 17:23:05.34 xdKmS41F
町人「旅の方々、城西の町へようこそ」
勇者「ふむ、それなりに大きい町のようだな」
姫様「ところで宿屋は町のどのあたりにあるのかしら?」
町人「えっ?宿屋ですか?だったら南の方にありますよ」
勇者「どうもありがとう!じゃ、行きましょうか姫さまっ!」
姫様「はい、これでようやくまともに寝れますわねっ!」タッタッタ…
町人「男女二人で宿屋か……こんな真っ昼間から……いいなあ」ムラムラ
町人「ちょっと前にこの町に来た三人連れと違って、今回は間違いねえぞ……!!」
町人「うへへへへ……いけね、よだれが垂れちまったぜ……!」ダラー
周辺「ちょっとー、毎日あの人、町の入口に立って何してるのかしらねー」ヒソヒソ
207:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/21 17:38:24.79 xdKmS41F
勇者「あのー、今晩一泊したいんですけど」
姫様「二人部屋で……お部屋は空いてますかしら?」
宿屋「はいはい、お二人様、松の間へごあんなーい!」
勇者「お部屋別々でもよかったんですよ、姫さま?」
姫様「うふふっ、いいのよこれで」
女将「さあさ、松の間はこちらでございます」
姫様「あ、お布団は一つでよろしいですわよ」
勇者「何を企んでるんですか、女将さん、布団は二つでいいです」バタン!
女将「……あの二人の後は特に念入りに部屋掃除しとくんだよ?いいね?」
女中「はい、分かりましたー」
208:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/21 18:05:10.54 xdKmS41F
姫様(あぁっ……勇者さまっ……私、貴方の事を考えてしまって寝れないわっ……!)
勇者「ZZZZZ」スヤスヤ
姫様(大人の男と女が二人っきり、なのに勇者さまったらすやすやと……)
勇者「ZZZZZ」スヤスヤ
姫様(たとえ勇者さまだったら、夜這われたとしても私、女として受け入れますのに……)
勇者「ZZZZZ」スヤスヤ
姫様(私ってそんなに魅力がないのかしら……そんな、ひどいわ勇者さまっ……)
勇者「ZZZZZ」スヤスヤ
姫様「んっ……んんっ……勇者さまっ……はぁはぁ」
勇者「ZZZZZ」スヤスヤ
209:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/21 18:22:33.73 xdKmS41F
宿屋「ゆうべはおたのしみでしたねー」ニヤニヤ
勇者「はいっ?何を言ってるんですか!?」
宿屋「だっておたのしみだったんでしょ?」ニヤニヤ
姫様「まあ、宿屋さんったら……ぽっ」
勇者「いーや!決して俺たちは何にもやってませんっ!」
宿屋「こんな可愛い女の子と二人っきりで何もないわけがないでしょ」ニヤニヤ
勇者「話にならんなこりゃ、姫さま、こんな宿屋とっとと行きましょうよ」
姫様「は、はいっ!勇者さまっ……!!ちょっとお待ちになって下さい……!」フラフラー
勇者「大丈夫ですか姫さま、ひょっとしてまだ寝不足ですか?」
宿屋「やはり昨夜おたのしみだったのですね」ニタニタ
210:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/21 18:37:44.03 xdKmS41F
姫様「で、これからどうなさいますの?」
勇者「うーん、とりあえずこの町で情報収集しないと……」
勇者「ここから城に行くにはどうすればいいのか、皆目分かりませんしね」
姫様「……そういえばこの町、何だか慌ただしいというか、何かに怯えているようですわね」
勇者「本当だ、言われてみれば確かにそんな感じもしますね」
姫様「やはり勇者さまもそのようにお感じになられるのですか?」
勇者「うーん。どうやら、その事についても聞いてみる必要があるようですね」
勇者「じゃあ、私は東側の住民に尋ねてきますから、姫さまは西側を」
姫様「はいっ!分かりましたわ!」
勇者「よし、それではよろしく頼みますよっ!」
211:206以降は没ネタで
12/07/22 16:05:49.95 lfXz6WnQ
―ここから第二章
戦士「なあ、本当にここから飛び降りるのか?」
魔剣「やだなー、怖いなー」
魔法「心配ないってば、さっさと飛んじゃおうよー」
戦士「まだ心の準備が……出来てねぇんだよおおおお」
魔剣「やめろって!押すなよ魔法ちゃんっ!」
魔法「男ってどうしてこんなに意気地がないのかしらねー」
魔法「あんたたち!伝説の勇者の血を引いてんでしょ!もっとがんばってよ!」
戦士「やっぱさ、その川を泳いでかない?」
魔法「あたしが筏に乗って、二人で引っ張ってってくれるならねー」
212:206以降は没ネタで
12/07/22 16:24:52.30 lfXz6WnQ
魔法「ねえ、本当に向こう岸まで泳いでく気なの?」
戦士「ったりめえだろ、あんなの自殺行為だぜ」
魔剣「よし、筏できたよー」
戦士「よっしゃ、夕方までには向こうの町に着けるぞ!」
魔法「で、このマントはどーするの?」
戦士「きっともう要らないよな、じゃ、川に捨てちゃおうか!」
魔剣「でも、それはちょっと勿体ないよ」
魔法「じゃあ、そこら辺の木に掛けとけば?誰か拾ってくかもしれないし」
戦士「そうだな、じゃあそうしといてくれ」
魔剣「ほいほーい」
213:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/22 16:56:22.02 lfXz6WnQ
戦士「ようやく岸に着いたはいいが、びしょ濡れで風邪ひきそうだぜ」ビッショリ
魔法「文句言わないでよね、とにかくここまで来れば町はもうすぐよ」
魔剣「へーくしゅん!!……あーあ、ご先祖様が勇者じゃなかったらナー」
戦士「俺らもこんな事しなくてよかったのになぁー」
魔法「ほら愚痴はそこまでっ!早くしなさい二人ともっ!」
魔剣「やれやれ、まるで鬼だね。噂で聞いたギガンテスってこんな感じなのかな」
戦士「言っとくが俺、お前だけは絶対にお嫁に貰ってやらんからな」
魔剣「僕もお断りだよ、お尻に敷かれちゃ敵わないからね」
魔法「困るわよ!あんた達のどっちかが貰ってくれなきゃ、あたし結婚できないのよっ!」
戦士「格闘の国に嫁入りすれば?」魔法「そんなの絶対嫌よ!(即答)」
214:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/22 17:10:06.92 lfXz6WnQ
―港町
戦士「遂に到着!すっごい長く感じたなー……」
魔法「泳いだせいで、時間喰ったうえに疲れたでしょうねー」
魔剣「ご先祖様は大空を飛んだらしいけど、僕たちには到底」
戦士「無理だよなー」
魔剣「だよねー」
魔法「意気地なし……。ほんっと軟弱者なんだから……」ボソリ
戦士「おい魔法、なんか言ったか?」
魔法「うるさい筋肉バカ!図体ばっかり大きくて呪文も使えないくせに!」
戦士「そんな、ひどい……」ションボリ
215:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/23 16:40:11.31 kfRq1k9N
町娘「きゃあぁーーーーっ!!誰か助けてぇーーーっ!!」
魔法「きゃっ!びっくりしたぁっ!い、今の叫び声は……!?」
戦士「町のはずれの方から聞こえたぜ!早く行こう!」ダダダダ
グレムリンが現れた!
グレムリン「ケケケッ!我に逆らうとは愚かな人間どもめ!」シュパーン!
生首「さあ!かかって、こ……」ゴロンゴロン
戦士「愚かなのはお前だ。俺に刃向かうとはなんと命知らずな」
町娘「ひいいっ!?!?あわわわわ……」ガクガクブルブル
魔法「戦士って怒ると恐いわね~。あの子怯えてるわよ~」
魔剣「戦士と魔法でお似合いのカップルかもね」
216:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/24 16:24:51.93 lGJp1uCP
―海上
戦士「あの爺さん、めちゃくちゃ気前が良かったな」
魔法「お孫さんを助けただけで船を貸してくれるなんてねー」
戦士「この荒海を越えるといよいよ『伝説が生まれた国』だな」
戦士「なんだか身が引き締まる感じがするな!これからも頑張るぞ!」
魔法「絶対に、偉大なるご先祖様の名前を汚さないようにしなきゃね!」
戦士「ん!?波しぶきでよく見えねえが、あの大地がひょっとするとっ……!」
魔法「もう目指す大地は目の前ね……っ!!」ゴクリ
魔剣「なんか霞もかかってるし、どこから上陸したらいいか分かんないね」
戦士「そんなのどこでもいいだろっ!うおぉ~っ!やばい程興奮してきたぜ~っ!!」
217:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/24 17:04:49.07 lGJp1uCP
―伝説が生まれた国
戦士「これで、100年ぶりに伝説の勇者の子孫が凱旋したわけか……っ!」
魔剣「一度も来たことないのに、なんだか妙に懐かしい気がするんだよなぁ」
魔法「そりゃあ、この国は私達にとって心の故郷ですものね」シミジミ
民衆「あなた方は、もしや勇者さまの子孫の方々ではっ!?おお、あなた方には姫さまの面影が…」ザワザワ
古老「おお!勇者さまの再来じゃ!!古き言い伝えの勇者の子孫たちに光あれぃっ!」
民衆「古き言い伝えの勇者の子孫たちに光あれっ!万歳っ!!ばんざーいっ!!」ガヤガヤ
魔法「何だか照れくさいわね、こういうのって……」
戦士「さあ、ぐずぐずしてないで早く王様に合いに行こうぜっ!」
兵士「は、王の間はこの階段をお上がりになったところであります!」
218:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/24 17:29:54.00 lGJp1uCP
戦士「……王様が行方不明なんて、これからどうすりゃいいんだ……」
魔剣「王の間が目的地じゃないんだから!そういう事は早く言ってよね!」
兵士「どうも申し訳ありませんでしたっ……」ペコペコ
兵長「上官の私からも、兵卒の失礼をお詫び申し上げますっ……」ペコペコ
魔法「まぁまぁ、そんな事もういいのよ。それよりも、これからどうするの?」
戦士「考えたって仕方がねえしな、とりあえず城の外を探索と行くかっ!」
魔法「そうね、そうしましょう!」
兵長「ではこの地図をお持ちください!この大陸の地図でございます!」
戦士「古墳の町、湖の町、温泉の村、高壁の町、砂漠の町。……100年前の地図じゃないか!」
兵長「まあいずれも滅びてしまって、もはや跡形も無くなっているでしょうな」
219:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/24 17:47:25.92 lGJp1uCP
―フィールド
戦士「……おい、あっちの海の対岸にある山の天辺、ちょっと見てみろよ」
魔剣「お?何だろう、あの廃墟みたいな建物は?」
魔法「あれが、ご先祖様が倒したという魔王の城の跡みたいね」
戦士「何っ!?あれがそうなのか!?……せっかくだし、行ってみようぜ?」
魔法「駄目よっ!何の情報もないのよ?それなのに寄り道なんて……」
戦士「ご先祖様ゆかりの地だぜ?大神官討伐の験担ぎとしてでも駄目か?」
魔法「もうっ!分かったわよ!行けばいいんでしょ、行けば!!」
戦士「行ってもいいのかっ!?……ありがとうっ魔法っ!!嬉しいぜぇっ!!」ムギュッ!
魔法「ちょっ……!そんなぁっ……!抱き締める事は無いでしょ……!?いやんっ……!!」
220:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/24 18:14:28.44 lGJp1uCP
―魔王の城跡の地下、魔王の間―
魔王「よく来たな、わしはお主らの先祖に倒された魔王のひ孫じゃ!」
魔王「いやー実はな。やってもらいたいことがあるのじゃ!」
魔王「最近、邪教の大神官ふぜいが偉そうな顔をしていると聞く。実に不愉快じゃっ!」
魔王「まずは5つの紋章を集めよ!さすれば、精霊の守りを得られると聞くぞ?」
戦士「一方的に話を進めるなよオイコラ魔王」
魔王「そうか、嫌かね……。お前は心の狭い奴だなぁ」
魔法「っていうか、何でここにいるの……?」ボソリ
魔王「とにかくっ!かつての高壁の町の南の海に小さな島があるはず。まず、そこに行け!」
戦士「あーもうっ!!行きゃいいんだろ!行きゃあ!!」
221:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/24 18:28:01.21 lGJp1uCP
第3章
勇者「やっと町に着いた!!しかし知らないなこんな町は」
姫様「ずいぶん歩きましたわね……。魔物も強かったですわ……」
勇者「一度にたくさん出てくるなんて、今までありませんでしたよ」
町人「おお、旅の方々『南の国』東の町へようこそいらっしゃいました」
勇者「……聞いたことないけど、それなりに大きい町のようだね」
姫様「ところで宿屋は町のどのあたりにあるのかしら?」
町人「えっ?宿屋ですか?だったら南の方にありますよ」
勇者「どうもありがとう!じゃ、行きましょうか姫さまっ!」
姫君「はい、これでようやくまともに寝れますわねっ!」タッタッタ…
222:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/24 18:36:22.38 lGJp1uCP
―深夜の宿屋―
姫様(あぁっ……勇者さまっ……私、貴方の事を考えてしまって寝れませんわっ……)
姫様(大人の男と女が二人っきり、なのに勇者さまったらすやすやと……)
勇者「ZZZZZ」スヤスヤ
姫様(勇者さまだったら、たとえ襲われたとしても私、女として受け入れますのに……)
姫様(いくらアプローチしてみても全く振り向いても下さらないなんて……)
姫様(私ってそんなに魅力がないのかしら……そんな、ひどいわ勇者さまっ……)
勇者「ZZZZZ」スヤスヤ
姫様「うっ……ううっ……勇者さまっ……ぐすん」
勇者「ZZZZZ」スヤスヤ
223:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/25 17:11:58.31 PnPTluzD
絵が描ける人、システムが作れる人、楽しい会話が作れる人、
個性的な世界観が作れる人、物語を作るのが好きな人大必見。
「ウ~ディ~タ」とは?
・完全無料のゲーム作成ツールです。
・初心者には難しいですがwikiや講座や情報やブログも充実してるので安心。
ツクールでは物足りないけどプログラミングは苦手という方にお勧め。
・作成したゲームは自由に配布したり、コンテストに投稿することも可能。
もちろん作ったゲームを販売して儲けをだしてもOK。
■作り方しだいでなんでも作れます。
■他人が作成した「コモンイベント」を利用すれば、自分では開発が難しい
ゲームシステムも容易に実現できます。
224:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/25 18:22:16.77 shbnFh7C
びっくりするぐらいツマンネーssが続いててワロタW
225:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/25 20:44:49.81 r0u1OP+4
初期はまったく酷いもんだぜ
226:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/07/28 12:04:56.84 c2O5Up9B
>>1から>>222まで全てつまんねーよここ
227:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/08/04 08:34:46.14 QCgx7d6N
おいおい拗ねていなくなっちゃったよwww
ぽまいらイヂメしゅぎwwwww
228:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/08/09 17:42:16.25 8dpXwSyu
ここ?
229:チリ子♪(癶∀癶$)BOUNCE☆イクンイクンアーーッッッ>Д< ◆h/fYgixuIU
12/08/09 19:08:16.19 9sUOKlpc
つまらないクソスレに塵姫が舞い降りたよwwwwwwWwWWWWWwwwWwwwWWwWwwwwWwWWWWWwwwWwwWWWwwwWWwWWWWWwwwwwWWWwwwWW
お前ら讃えろ
230:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/08/18 13:41:59.17 YLmU6Exy
>>229
>>229
>>229
>>229
231:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/08/20 17:44:15.79 YSbl7gwf
外野までもがつまらん奴とはどういう事だ
232:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/09/02 23:39:30.40 yTS3e5Mj
まだー?
233:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/09/08 11:13:53.30 760pTqt2
ここまで叩かれてもまだ書こうとする奴なんていないだろ
234:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/09/16 13:26:06.20 LtHVN6Uv
じゃあ誰か別の人はよ
235:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/09/24 19:57:17.13 jiNnkt/e
>>234
誰かとはあんただ
236:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/11/18 15:21:44.86 mhZd+hzI
退屈だな…
237:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/11/20 21:43:13.97 p5MdAz84
サンタ「高校生にもなってサンタを信じている女の子……可愛いのう❤」
サンタ「ん?……この靴下、普段から履いている愛用品じゃな❤」クンカクンカ
ペロリ!レロレロレロ……んふう❤
娘「ふわーあ……ん?」
サンタ「おや、気づかれてしまいましたね❤」
娘「……きゃ~~っ!誰か助けて~~っ!!」
サンタ「見~~た~~な~~!!!!!!」ガシッ
娘「きゃ~~っ!嫌~~っ!手を放してよぉ~~っ!!!」
サンタ「うふふふふふふ、そんなに嫌がることはないじゃないかぃ」
サンタは娘の衣服に手をかけた。娘は金切声を上げつつ、泣きながら女の抵抗を試みる。
238:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
12/12/02 20:24:35.58 P9jkRGuI
アホスwww
239:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/04/01 12:10:22.55 aPmSn2DJ
テスト
240:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/04/11 19:14:38.13 jpR3/cLQ
新作たのむ
241:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/04/12 18:14:27.17 d8z/x4QW
じゃあ君が書いてみようよ!
242: 忍法帖【Lv=9,xxxP】(1+0:10)
13/04/16 20:08:42.44 dtV5qmqw
暇だし何か書こっかな…
243:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/06 13:15:22.81 cFjXlqeb
結局だーれも書かないんじゃねーかよ!!!!!!
244:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/09 14:33:06.62 VJkg5UIU
カツオ「花沢さん…挿れるよ…」
はあぁぁぁああん!!磯野クうぅぅぅぅうン!!!
磯野クンと繋がってるぅぅぅぅぅう!嬉しいわぁぁぁぁぁあ!
わたしたち一つに繋がってるのね!!夢じゃないのね!!
磯野クンの吐息が首筋にぃ!!たまらないわぁぁぁあ!!
あっあっあぁぁあっー!!駄目よぉぉぉ!!そんなに激しくしないでぇぇぇ!
やぁぁぁん!!おっ、奥に当たってるぅぅ!!うふんっ!!あひんっ!!
擦れてるぅぅぅ!!磯野クンのが擦れてるぅぅぅーーぅう!!
あはぁぁあんぅっ!!あたしぃ…!!もう頭がおかしくなりそうよぉぉ…!!
もっと突いてぇ磯野クン!!あたしをもっと!!もっと壊してぇ!!
あっあっあぁぁあぁっー!!もうだめぇぇええぇぇ!!ひゃあぁぁああ!!
あらっっ…!!ちょっとぉぉ…!!今ドクンドクンってなったわよぉぉ……!!
もし赤ちゃんデキちゃったら……どうするのよぉぉ……んもぉ
245:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/09 16:59:35.12 VJkg5UIU
花沢「それでね、デキちゃったのよ。磯野君の子供が」
カツオ「う、嘘でしょっ!?」
カツオ「そもそも僕は花沢さんを抱いた覚えがないよ…」
花沢「そりゃあね。だって酔いつぶれてたんだもの」
花沢「まあ正確にはあたしが酔いつぶしたんだけどね」
カツオ「ええっ!?!?ど、どういうことさ!?!?」
花沢「状況が把握できないみたいね」
花沢「まあ無理もないでしょうけど」
246:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/09 17:12:26.71 VJkg5UIU
花沢「この間、花沢不動産に寄ったでしょ」
カツオ「…うん」
花沢「うちのとーちゃんがお茶を出したでしょ」
カツオ「うん」
花沢「あの時のお茶が罠だったのよねー」
カツオ「……え?」
花沢「あれね、アルコール度数99.5%だったのよ」
花沢「理性を失うのには十分すぎる量よね」
カツオ「そんな……!ひどいや花沢さん!」
247:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/09 17:31:43.63 VJkg5UIU
花沢「過程はどうあれ事実は事実よ。責任を取って頂戴よ」
カツオ「過程はどうあれってそんなのおかしいよ…」
花沢「な~によ~!!男ならしっかり責任を取りなさいよね~!!」
花沢「子供を孕ませるほど深い関係になった女を捨てるっていうの!?」
花沢「16歳になったら磯野家にお嫁に行くからねっ」
カツオ「…はい」
花沢「うふふっ、不束者ですがよろしくお願いしますわね旦那様っ!」
カツオ「……どうしてこうなったんだろう」
248:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/09 17:49:36.11 VJkg5UIU
~~磯野家~~
カツオ「ただいまー……」
ワカメ「お帰りなさいお兄ちゃん」
タラオ「お帰りなさいですー」
サザエ「あらどうしたのカツオ?浮かない表情ねー」
カツオ「べ、別に何もないけど?」
サザエ「あらそう?ならいいけど」
サザエ「もうじき晩御飯の支度ができるわよ」
カツオ「う、うん」
249:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/09 18:04:11.51 VJkg5UIU
~~小学校~~
花沢「ねえあなたっ一緒に帰りましょっ」
カツオ「えっ」
花沢「だって夫婦なら当たり前じゃないの!」
中島「ふぅ~んwやっぱ磯野たちは愛し合ってたのかぁ~w」
カツオ「違う違うんだよぉ中島ぁ」
花沢「そうね。夫婦じゃなくて許婚だったわね~!」
カツオ「ちょっ……花沢さんっ……!」
花沢「んもうっ……花子って呼んでっ……(はぁと)」
中島(こいつら……まさか本気でデキたのか!?!?)
250:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/09 18:16:04.19 VJkg5UIU
~~半年後~~
中島「なあ磯野……。花沢さんのお腹、大きくなってないか?」
カツオ「そ、そうかな?気のせいじゃないの?」
中島「ふ~ん……磯野、ちょっと聞きたいことがあるんだ」
中島「磯野お前、花沢さんとデキてるだろ」
中島「おまけに子供までデキちゃっただろ?」
カツオ「!!」
中島「安心しろよ。誰にも言わないから」
中島「これまでのこと、洗いざらい白状しろよ」
251:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/09 18:27:03.95 VJkg5UIU
中島「そうか!そんなことがあったのか!」
カツオ「ひどい話だと思わないか中島?」
中島「俺は磯野の味方になるぞ!」
中島「二人で花沢さんを闇の底に葬ろう!」
カツオ「ありがとう中島!!心の友よ!!」
中島「明日までに綿密な計画を立ててくる!待ってろよ!」
カツオ「ありがとう!完璧な計画を期待してるぞ!」
こうして親友・中島と別れたカツオであった……。
252:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/09 19:38:47.66 VJkg5UIU
~~翌日~~
カツオ「中島ー!おはよう!!」
中島「おう来たか磯野」
カオリ「話は全て聞いたわよ磯野君」
早川さん「花沢さんに嵌められたんですってね」
カツオ「なぜそれを!?!?」
カツオ「…おい!話が違うじゃないか中島!!」
カツオ「誰にも言わない約束だったはずだぞ!?」
中島「ふっ、戦友は多い方がいいのさ」
253:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/09 20:04:48.98 VJkg5UIU
カオリ「それにしても…磯野クン…」
早川「非童貞だなんてカッコいいわ…」
カオリ「ねえ…抱いて」
カツオ「ちょっ…二人ともどうしたのさ…うわっ!」ドサッ
カオリ「んねぇ…愛してるわヨンッ……だから脱いでッ……」
カツオ「うあぁぁぁっ…!」
カオリ「グゲェェェェェッ!」
ブシュウウゥゥゥ
生首「」ゴロン
花沢「あたしの磯野君に手を出したら承知しないわよ」
254:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/09 20:34:26.09 VJkg5UIU
花沢「磯野クン、そのパンツ下ろしたままにしてて」
カツオ「あわわ……は、はいぃぃ……」ガクガクブルブル
花沢「うふふ」ヌギヌギ
花沢「怯えた表情も可愛いわね」ヌチュヌチュ
カツオ「あ、あうぅぅぅ……」
花沢「ほら!早く腰を動かしなさいよね!」
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン
花沢「アンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアンアン」
早川(ああ、わたしの磯野君が……)
中島(地獄絵図だ)
255:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/10 21:14:57.94 TdruPufd
~~~~
そして月日は流れた。
カオリちゃんの死は、原因不明とされて歴史の闇に消えていた。
花沢さんは暫く学校を休んでいた。
もちろん出産のためであった。
花沢さんが妊娠したことを知っているのは極僅かだった。
あの宿敵・花沢さんは動けない。
その間、カツオたちはといえば……。
256:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/10 21:27:27.34 TdruPufd
ギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシ
早川「擦れてるぅぅぅ!!磯野クンのが擦れてるぅぅぅーーぅう!! 」
早川「はあぁぁぁああん!!磯野クうぅぅぅぅうン!!!」
カツオ「早川さん!!膣内に出すよ!!」ドピュピュッ!!
早川「やぁぁぁん!!」ビクンビクン
~~~~
早川「ふうぅ……あたしたちの関係って、不倫なのよね……」
カツオ「やめてよ早川さん!僕が愛しているのは早川さんだけさ」
カツオ「不倫だなんて語弊があるよ」
早川「ごめんね磯野クン、お気に障った?」
257:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/12 14:39:11.56 1x7dcVHv
ギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシギシ
早川「擦れてるぅぅぅ!!磯野クンのが擦れてるぅぅぅーーぅう!! 」
早川「はあぁぁぁああん!!磯野クうぅぅぅぅうン!!!」
カツオ「早川さん!!膣内に出すよ!!」ドピュピュッ!!
早川「やぁぁぁん!!」ビクンビクン
~~~~
早川「ふうぅ……あたしたちの関係って、不倫なのよね……」
カツオ「やめてよ早川さん!僕が愛しているのは早川さんだけさ」
早川「ごめんね磯野君、お気に障った?うふふふ…」
早川「…ところで磯野君、ちょっと話があるの…」
258:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/12 14:59:36.34 1x7dcVHv
カツオ「何だい、話ってのは」
早川「実は私……妊娠しちゃったみたい」
カツオ「なんだって!?!?」
早川「決めたの。私……産むわ」
カツオ「でも…!これが花沢さんに知れたら」
カツオ「カオリちゃんみたいに殺されちゃうかも……」
早川「でも…大丈夫だよ」
早川「花沢さんの耳に入らない限りはね」
カツオ「くれぐれも警戒するんだよ」
早川「うん」
259:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/12 16:22:28.71 1x7dcVHv
さらに月日は流れた。
~~花沢不動産前~~
それは、ワカメが歩いていた時のことだった。
ふと目をやると、シルエットが戸窓に映った。
ワカメは思った。影の主は花沢さんだ。間違いない。
おぎゃあと泣く赤子の声が中から聞こえてきた。
ワカメ(あら?あの泣き声は誰かしら?)
不審に思ったワカメだが、あまり深く考えずに通り過ぎた。
赤ん坊の父親がカツオであることなど知るはずがない。
しかもそれが花沢さんの逆レイプの賜物であるなどとは。
260:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/12 16:47:09.30 1x7dcVHv
平和な日常が続いた。
中島たちとの同盟が自然消滅するほどに平和が続いていた。
カツオたちは地元の高校に入学した。
もうみんな、花沢さんのことはすっかり忘れていた。
張本人のカツオでさえ忘れていた。
~~~~
ある日のことだった。
戸をバンバンと叩く音が聞こえる。
「いーそぉーのぉーくぅーん!!」
花沢さんが磯野家を訪ねてきたのだ。
261:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/16 16:54:07.29 PUGkgzpi
書くの飽きた
262:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/17 21:47:28.11 P3XSo+pB
だれかー
263:動け動けウゴウゴ2ちゃんねる
13/05/20 20:22:20.46 F/24O0Ht
誰かという前に自分が書いてみようという気にはならんのかね?
264:波平「やだ……痴漢……!?」サワサワサワサワ
13/08/19 NY:AN:NY.AN AuxhpvJy
波平「気持ち良い!あんっ!イっちゃう!」
波平「しゅごいのぉぉぉ!あへぇぇぇぇ!凄いテクニシャンなのぉぉぉ!」
マスオ「僕ですよお義父さん」ニコッ
波平「ま、マスオ君だったのか……///」
マスオ「恥じらいの表情もまた素敵ですよ……お義父さん」ウットリ
波平「そんな……あんまりわしをからかわんでくれ……///」
マスオ「お義父さん……興奮したせいか熱っぽいですね」フゥーッ
波平「あふぅん……熱っぽいといえばカツオ」
マスオ「そういえばカツオ君は夏風邪でしたね」
波平「まあじきに治るじゃろ……あひぅん」
265:波平「やだ……痴漢……!?」サワサワサワサワ
13/08/19 NY:AN:NY.AN AuxhpvJy
花沢「ええぇぇぇっ!?磯野クン体調悪いんですか!?」
波平「は、花沢さん!?どうして電車に……」
花沢「花沢不動産の仕事で出張があったんです」
花沢「父ちゃんはあそこの席に座ってます」
花沢父はこちらを見ながら手を振っている。
波平「そうかお父さんのお供というわけか」
花沢「……それで、磯野クンの容体は……」
波平「そこまで悪くないが部屋で寝込んでおる」
花沢「大変だわ……看病に行かなくちゃ」
266:波平「やだ……痴漢……!?」サワサワサワサワ
13/08/19 NY:AN:NY.AN AuxhpvJy
~~磯野家~~
花沢「大丈夫……?磯野クン」
カツオ「あ、ありがとう花沢さん……」ハアハア
花沢「付きっきりで看病してあげるからね」
花沢「安心してぐっすり休んで頂戴ねっ!」
カツオ「でも、もう日が暮れる時刻だよ」
花沢「心配しないでいいわよ磯野クン」
花沢「最初から泊まり込んで徹夜で看病するつもりだったんだから」
花沢「磯野クンのお母さんからも了承済みよ!」
カツオ「ええーっ!?」
267:波平「やだ……痴漢……!?」サワサワサワサワ
13/08/19 NY:AN:NY.AN AuxhpvJy
~~居間~~
マスオ「ええーっ!?花沢さんが家に泊まるのかい!?」
サザエ「ちゃんとあっちのご家族は知っているの?」
フネ「花沢さんはお家の人に言ってから出てきたそうですよ」
ワカメ「お兄ちゃんもいよいよ童貞卒業かなぁ……」
フネ「どこでそんな言葉を覚えてきたんだいワカメ」
ワカメ「堀川君に教えてもらったの……///」
ワカメ「堀川君がね、『ワカメちゃんで童貞を捨てられて嬉しい』って」
ワカメ「それでね、『童貞ってなあに?』って私堀川君に聞いたの///」
波平「ワカメェ…………」