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慰安婦問題の元凶といえる「河野洋平官房長官談話」の検証や見直しに、朴槿恵(パク・クネ)大統領率いる韓国が猛反対している。
日本政府は、韓国や米国に配慮してか「(談話を)継承する」としているが、根拠のない談話で日本と日本人を貶め続けていいのか。
自民党の三原じゅん子女性局長を直撃した。
「河野談話が偽りならば、絶対に許せない。真実を明らかにするために徹底的に検証すべきです。
初めから『見直さない』と決めつけなくていい。順序が逆ではないでしょうか」
三原氏はこう断言した。怒りで声が震えているように感じた。
河野談話の異常さは、2月20日の衆院予算委員会で改めて明らかになった。
談話発表当時(1993年)の事務方トップ、石原信雄元官房長官が参考人として出席し、
元慰安婦の聞き取り調査のずさんさを認め、作成過程で日本と韓国との間ですり合わせがあった可能性を指摘したのだ。
三原氏は「河野談話を作った当時は韓国側の『慰安婦募集の強制性を認めてくれたら今後は一切言わない』という言葉を、
日本も受け入れたのでしょう。ところが、善意は見事に裏切られてしまった…」と悔しがる。
24日からオランダ・ハーグで開かれる核安全保障サミットに合わせ、日米両政府は日米韓首脳会談を提唱したが、
韓国は拒否した。要は、日本の地位を低下させ、屈服させようとしているのだ。
三原氏は「決して屈してはいけません。当時の証人が存命の今こそ、きちんと検証し、慰安婦の真実を明らかにしなければならない」という。
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
河野談話の徹底検証を訴える三原氏
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