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東京都内の公立図書館や書店で「アンネの日記」や関連書籍が相次いで破られた事件で、被害に遭った書店への建造物侵入容疑で警視庁に逮捕された無職の男(36)が、
一連の事件への関与をほのめかす供述をしていることが13日、捜査関係者への取材で分かった。
男は取り調べに対し、曖昧な供述や不安定な言動を繰り返しており、警視庁捜査1課は破損事件への関与や刑事責任能力の有無を捜査。
男の自宅の捜索では破り取られた書籍のページは発見されず、図書館周辺の捜査でも男の指紋など事件への関与を示す証拠は見つかっていないという。
捜査関係者によると、男は都内在住。2月19日と22日、東京都豊島区の「ジュンク堂書店池袋本店」に、ビラを貼る目的で侵入したとして3月7日、建造物侵入容疑で逮捕された。
ビラは手書きで「アシスタントとゴーストライターは違う」などと記され、アンネの日記とは無関係な内容だった。
同店では2月21日、書棚のアンネの日記2冊がそれぞれ数十ページにわたり破られているのが見つかったほか、1月中旬にも6冊が被害に遭っていた。
警視庁が店内の防犯カメラを調べたところ、書棚の近くにいる男の姿やビラを貼る様子が写っていたことが分かった。
アンネの日記をめぐっては、これまでに杉並、中野など23区北西部の5区と、西東京市など3市の図書館が所蔵する計300冊以上が被害に遭ったことが確認された。
捜査1課は同一人物による犯行の可能性があるとみて器物損壊容疑で捜査している。
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