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新しい万能細胞「STAP細胞」に対し、研究者らから疑問の声が相次いでいる問題で、
理化学研究所の野依良治理事長が論文を取り下げるべきとする自身の考えを明らかにしました。
野依良治理事長:「(Q.論文を取り下げたほうが良い?)僕は、科学技術の信頼性から、きちんとしないといけないと個人的には思います」
野依理事長はANNの取材に対し、論文を取り下げるべきとした上で、「取り下げには、著者全員が合意しないといけないという難しい問題がある」などと語りました。
また、一連の疑惑については「大変、深刻に受け止め、きちんと調査をして信頼を失わないようにしなければいけない」と話しました。
理化学研究所は14日、小保方晴子さんらへの調査状況を公表するとしています。
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