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★格差拡大のストップ、暮らしの底上げ実現のため、全力を挙げて「いのち、雇用、暮らしを守る」連合の集会で海江田代表
2014年03月07日
海江田万里代表は７日夜、都内で開かれた連合主催の「２０１４春季生活闘争政策制度要求実現３．７中央集会」
に来賓として出席、連帯のあいさつを行った。
海江田代表は、「月例賃金、ベースアップを決定するのは労使協議。賃上げを実現し、その成果を中小企業や
地方経済、非正規で働く人たちに広げていくのは皆さんの戦いの結果次第。『いのち、雇用、暮らしを守る』
民主党は、皆さんの闘争が成果を収められるよう、地方議会の闘いを通じて全力で支援することを誓う」と表明した。
安倍政権のリスクとして、「金融緩和と円安で輸出関連企業は収益が回復する一方、円安の悪い物価高により
中小企業や家計は負担増となり、中小企業や地方都市、非正規労働者の賃上げは労使任せ」「消費税率引き上げ
により増えた税収分のうち半分しか社会保障の予算に充てず、さらに介護保険の要支援１・２の事業を市町村に
移行することでさらに格差が拡大する」「特定秘密保護法の強行、靖国神社参拝に続くＮＨＫ会長や経営委員、
総理補佐官の言動は、米国の信頼も傷つけた」「補正予算や本予算での公共事業のバラマキは、将来世代の負担
を広げるだけでなく、東日本大震災の復興事業の足を引っ張っている」等の問題点を指摘し、「安倍政権の暴走
に対して、民主党は野党第１党として、国会でしっかり対峙（たいじ）し、暴走を止め、政策転換を迫っていく」
と力を込めた。
最後に「民主党は働く仲間、連合の皆さんと協力して、格差拡大をストップさせ、暮らしの底上げを実現する
ために、『いのち、雇用、暮らしを守る』をスローガンに掲げて、国会活動に全力を挙げる」と宣言。
「皆さんの奮闘で、月例賃金の引き上げを勝ち取り、『働くことを軸とする安心社会』を実現するために、
ともに頑張ろう」と呼びかけた。(以下略)
URLﾘﾝｸ(www.dpj.or.jp)