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★ひげが濃い人はハゲやすいのは本当? 男性ホルモン×毛根のやっかいな関係
2014年03月07日 18時00分 提供:マイナビスチューデント
「ひげはフサフサ」なのに「頭はツルツル」、そんな人があなたの周りにいませんか?
「フサフサ」と「ツルツル」という全く逆の現象が同時に起きているのは何とも不思議な話。
そこで元理系ライターが、この現象の謎について調べてみました。
髪は抜け、ひげは生える「ハゲとひげのパラドックス」
どこに生えている毛であろうとも、毛は「毛根」から生えています。人間の身体にある毛根には、
男性ホルモンの影響を受ける毛根、女性ホルモンの影響を受ける毛根、性ホルモンの影響を受けにくい
毛根があります。おでこから頭のてっぺん、ひげ、胸毛の発毛は、男性ホルモンが強く関係していると言われる場所です。
そもそも男性ホルモンとは、男性らしい外見や特徴を作り出すために必要なホルモンで、
骨や筋肉を大きくするといった身体の特徴だけでなく、闘争心や冒険心といった心理的な面にも影響しています。
この男性ホルモンは男性のひげを生やす一方で、その増加が薄毛に影響していることは、50~60年も前の研究で
明らかになっていました。しかし髪の毛は抜け、ひげは生えるという全く逆の作用を示すこの「ハゲとひげの
パラドックス」のメカニズムは、研究者の中でも長い間わかっていませんでした。ところが、ここ10年の間の
研究でその謎が明らかになっていたのです。
パラドックス解明のカギは、毛根から出る信号の違いだった!
男性ホルモンの中でも、毛の成長に強く影響しているのが「ジヒドロテストステロン」です。このジヒドロテスト
ステロンは毛根で作られると、毛の成長を調節するタンパク質を分泌します。しかし、ここでのポイントは、
分泌されるタンパク質の種類が場所によって全く違うこと。あごや胸の毛根では、「毛を生やせ!」という
信号を送るIGF-1というタンパク質が作られ、頭皮の毛根では、「毛を生やすな!」という信号を送るTGF-β1
というタンパク質が作られることがわかってきました。(以下略)
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