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中国雲南省昆明市の昆明駅で起きた無差別殺傷事件で、ウイグル族とみられる容疑者グループ8人のうち、
逃亡していた3人が拘束され、同市のウイグル族居住地区の警戒態勢は4日までに解除されたが、漢族とウイグル族間の相互不信は深まっていた。
習近平指導部は、事件を新疆ウイグル自治区の独立勢力による「組織的テロ」としているが、地元紙記者は「民族の自尊心が絡む問題で解決は難しい。
漢族とウイグル族間の不信感を消し去ることはできない」と断言した。しかし、政府の発表、政府の御用聞きであるマスコミの報道などまったく信じていないのが中国国民だ。
中国版ツイッター「微博」では、国民たちが“真相”に迫ろうと、さまざまな意見を書き込んでいる。
中国人ジャーナリストの程健軍氏は「異常なほどネット管制が厳しいですね。上がってくる書き込みは、スゴいペースで検閲され削除されています。
結局、微博に残る書き込みは、体制賛美のわざとらしいものばかりです」と語る。
その中で、削除前に拾い上げることができた書き込みは、政府発表への疑問の声ばかりだ。
「新疆人の私として、バカバカしすぎる警察発表だ。そもそも8人逮捕で、凶器が二十何本ってどういうことだ?
両手に一本ずつ持っても16本でしょ。いくらデタラメでも限度があるだろ!」
「政府は犯人が捕まったと発表しているけど、そんなわけないでしょ。あんな大きな事件、おとなしい新疆人8人だけで起こせるわけがない。
絶対裏で操っている人がいるはず。その裏のボスを捕まえない限り、また重慶、成都、武漢、上海でも同じようなテロ事件が起こるよ!」
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