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★橋下氏の「戸籍」を8回覗き見た大阪市職員の“目的”…「究極の個人情報」薄氷の管理実態
2014.3.3 07:00
戸籍という「個人情報の塊」が職員たちの好奇の目にさらされていた。大阪市の戸籍事務担当の
職員2人が情報システムに不正にアクセスし、橋下徹前市長(出直し市長選に伴い2月27日に
自動失職)や著名人らの戸籍を「興味本位」でのぞき見していたという不祥事が2月、明らかに
なった。不正は長期間見過ごされてきたが、橋下氏の周辺で起きた「異変」がきっかけで暴かれた。
大阪市に本籍がある戸籍は約116万7千件に上るが、今回明らかになった職員の低いモラルは
個人情報の流出、犯罪誘発のリスクをはらんでいる。今のところ情報流出は確認されていないが、
薄氷の管理体制に背筋が凍る。
◆「週刊誌記者がうろうろしている」
平成23年3月11日。東日本大震災が起きる約15分前、大正区役所の2階で戸籍事務担当の
男性職員(30)は年季の入った事務机に座り、戸籍情報システムにアクセスできる端末の
キーボードを手慣れた手つきでたたいた。
《橋下徹》。地域政党「大阪維新の会」を率い、統一地方選に候補者たちを送りだそうとしていた
当時の大阪府知事の名前を打ち込み、氏名や生年月日、家族構成などの戸籍情報を画面に映し出した。
閲覧時間は2分12秒。業務で閲覧した場合は通常、証明書の発行の操作などに移るが、職員は
閲覧のみで画面を閉じた。不正アクセスは戸籍情報システムのサーバーにしっかり記録されたものの、
その他の膨大な記録に埋没。机を並べる同僚3人も、職員の普段と変わらぬ様子に何も気づくことはなかった。
それを約2年後、白日の下にさらしたのは橋下氏の“直感”だった。「母方の先祖のところの地域に
週刊誌記者がうろうろしている。戸籍を見られているのではないか」と思い、今年2月に自身の戸籍に
関する証明書の発行履歴について市に開示請求。市が履歴を調べる過程で、この職員が23年3月11日
から同11月15日にかけて8回にもわたり、橋下氏の戸籍情報をのぞき見していたことが判明した。(以下略)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)