14/03/02 19:08:32.99 0
(>>1のつづき)
竹中さちこさん(仮名・29歳・自営業)も、この抗議デモに参加した一人だ。
「サッカーの試合を『韓日戦』と表記したり、ドラマで日本の歴代総理の名前を犯罪者の名前に使ったりと
テレビ局は変だと思っていました。そして2ちゃんねるを見て、反日韓国人がテレビ局を操作していると
確信して参加を決心。デモには問題意識を持った一般市民が大勢集まっていて、ここが日本人が
一つになる場所だ、と大いに感動しました」
以来、ネットや知人からの話をもとに”勉強”。
「正直、政治経済や歴史や社会にまったく興味のないお花畑な自分でしたが、もう違う。ツイッターで
自然に知識が増えていっています」と語る竹中さん。
今では尖閣諸島・竹島の領土問題のデモにも熱心に参加するようになった。彼女たちの多くが、
ネットを通して真実にたどり着き、日頃感じていた矛盾が解決したと語る。でも、ネット情報を信じ込むって
いわゆる「ネトウヨ」じゃないのか……?
「違います。私たちがしているのは日本人として当たり前のことだと。許してはいけないことを
許したくないだけ」(竹中さん)
また「韓国・朝鮮の嘘にご用心!」などと銘打って、繰り返し街宣を行っている「愛国女性のつどい
花時計」という団体もある。2010年に女性2人が立ち上げ、20~40代の女性を中心に会員数は約720人とか
(2014年2月、団体発表)。ときに和服姿で、「夫婦別姓」やら「朝日新聞」やらにアンチを唱えて活動中だ。
メンバーはこのように話す。
「右翼とか保守とか言われるんですが、私たちは自分の国を愛して日本の国民を大切にする政治を
やってほしいと言っているだけで、それってどこの国でも当たり前のことだと思うんですよ。それをさも
私たちが特別なことをやっているように取り上げること自体が、現在の日本が異常であることの証明だと
思います。私たちは特に中国や韓国を敵対視しているわけでもないし、ただ今の日本は左に偏りすぎていて
私たちが右に見えるのかなと思います」
見た目フツーの”right wing女子”たちは、単なるネトウヨなのか、真の愛国者なのか―。(以上)