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★【主張】ウクライナ緊迫 露の危険な介入を許すな
2014.3.2 03:15
案じられていたことが現実となりつつある。
ウクライナ南部クリミア自治共和国で、武装部隊が自治政府施設や空港などを支配下に置いた。
装甲車両や軍用ヘリも展開し、米国がウクライナでのロシア軍の移動を確認したとの米報道もある。
ロシアのプーチン大統領は露上院にウクライナへの軍派遣の同意を求め、承認された。
オバマ米大統領は「ロシアによる軍の動きの情報に重大な懸念」を示し、ウクライナへの軍事介入には
「代償」が伴うと警告する声明を発表した。
ロシアが大方の見る通り、クリミアで軍事行動を始めたのなら、ウクライナの分裂・紛争の引き金と
なりかねず危険極まりない。
米欧をはじめ国際社会は、部隊を一刻も早く撤退させ、クリミア同様にロシア寄りの東部での軍事的
動きを絶対に阻止すべく、プーチン政権への説得と圧力を強めなければならない。
親露派ヤヌコビッチ政権が、欧州連合(EU)との連合協定撤回を機に起きた抗議行動で倒れ、
親欧勢力が暫定権力を握って以来、東部と南部の親露派住民には不安と不満が渦巻いている。
このうち南部クリミアは、1950年代に同じソ連邦内でロシアからウクライナに割譲され、
連邦解体に伴う91年のウクライナ独立後も同国の一地域としてとどまった。人口の6割を占める
ロシア系住民は今回の政変に反発し、ウクライナからの分離とロシア再編入を一斉に叫びだしている。
>>2へ続く
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