14/02/28 19:33:27.38 0
>>2から
1999年の台湾大地震の直後、当時の李登輝総統は情報収集を命じました。しかし、なかなか情報が上がってこない。
李総統は『情報が上がらないことこそ、情報である』として即、10万人の国軍を出動させ、多くの命を救いました。
これがリーダーに必要な洞察力。今回の場合、歴史的大雪、孤立情報、車両数千台の立ち往生などの情報もあった。
そこから事態を想像できないようでは、リーダーの危機管理能力が問われる」
過去にたびたび民主党政権時代の危機管理能力を批判してきた安倍首相。そんな安倍首相がぶち上げる「国土強靭化計画」
の基本理念には次のような文言がある。
【大規模災害の未然防止、発生時の被害拡大の防止、国家社会機能の代替性の確保】
実に立派であるが、「言うは易く、行なうは難し」では困る。
「どうしてこうなってしまったのか。大切なのは責任追及ではなく、原因追究です。情報集約システムや初動対応の齟齬
(そご)を検証し、今後の教訓とすべきです」(山村氏)
今は大雪による被害者がこれ以上増えないことを祈るばかりだ。