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★14歳少女売春の客に県立高講師と自衛官 秋田、陸自きょうにも処分
2014.2.28 08:23
秋田県警が摘発した少女売春事件の客に県立高講師と陸上自衛隊秋田駐屯地の曹長がいたことが分かった。
2人とも県警の事情聴取を受けたが、講師は学校に報告しておらず、県教委は産経新聞の取材を受けた
27日になって事実関係を把握し処分の検討を始めた。曹長については陸自が28日にも懲戒処分を行う。
この事件は、秋田市の無職の男(20)=犯行当時少年=が昨年1~6月、県央部の女子中学生(14)に、
出会い系サイトで募った男性8人を相手に計9回、みだらな行為をさせたり、売春を斡旋(あっせん)したりした。
男は児童福祉法違反(淫行させる行為)と売春防止法違反(周旋)の罪に問われ、秋田地裁が1月17日に
懲役1年10月、罰金100万円の実刑判決を言い渡し、確定している。
判決によると、客の中に県立高講師と陸自曹長がいた。講師は昨年2月5日夜、秋田市内の駐車場に止めた
車の中で女子中学生に金銭を渡してみだらな行為をした。県警の事情聴取に「18歳未満とは知らなかった」
と供述。刑事処分は受けなかった。
講師は当時、秋田市内の県立高で数学を担当し、現在は県北部の県立高に勤務している。産経新聞の取材に27日、
「よく分からない。(県警に)確認する」などと話したが、その後、校長の聞き取り調査に対して事実関係を大筋で認めた。
県教委高校教育課は「女子中学生とみだらな行為をしたとすれば問題で、警察から事情聴取を受けたことを
報告しなかったのも処分の対象となる。さらに事実関係を調べる」としている。
>>2へ続く
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