14/02/27 19:54:57.00 0
★ネットで精子提供持ちかけ 妊娠・出産も
2月27日 19時12分
不妊や未婚の女性に匿名で精子の提供を持ちかけるインターネットのサイトが数多く存在し、
医療機関を介さない精子の受け渡しが行われて、妊娠や出産に至ったケースもあることが、
NHKの取材で分かりました。
日本産科婦人科学会は、医学上のリスクが高く倫理的にも問題があると指摘し、厚生労働省も、
「感染症の予防策が十分とは言い難いといった問題があると考えられる」としています。
夫以外の第三者からの精子提供について、日本では、産科婦人科学会のガイドラインに従い、
不妊症に悩む法律上の夫婦だけを対象に、精子を洗浄して凍結保存し、半年後に改めて
感染症の検査を行うことなどを条件に、一部の医療機関で実施されています。
ところが、こうした医療行為とは別に、妊娠を希望する女性に匿名で自分の精子の提供を
持ちかけるインターネットのサイトが数多く存在することが、NHKの取材で明らかになりました。
このようなサイトは、40余り確認され、このうち11のサイトの提供者から直接、話を聞く
などした結果、実際に医療機関を介さない精子の受け渡しが行われ、妊娠や出産に至った
ケースもあることが分かりました。
提供を受けた人の中には、不妊に悩む女性のほか、未婚の女性も含まれていて、結婚しなくても
子どもを授かる方法を探していたところ、サイトの存在を知り、提供者の素性や経歴に
不安を感じながらも利用を決めたとしています。
ほどんどの場合、金銭の要求はなく、精子を入れた容器を、シリンジと呼ばれる針のない
注射器と共に受け渡されることが多いということです。(以下略)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)