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被告は前科持ちだった模様
女性暴行、二審も懲役計４７年 被害者１５人、大阪高裁
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大阪や東京で女性１５人に暴行したとして、強姦致傷罪などに問われた無職木下年豊被告（４３）の控訴審判決で、
大阪高裁は２７日、懲役計４７年とした一審大阪地裁の裁判員裁判判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。
判決によると、木下被告は２００７年に３人、１１年には１２人に暴行するなどした。被害者は１２～３７歳の女性だった。
弁護側は量刑不当を主張したが、中谷雄二郎裁判長は「おとなしそうな女性を狙い、
口止めのため携帯電話で女性の顔を撮影するなど悪質極まりない。以前にも長期間服役したのに、
欲望のまま犯行に及んだ。量刑が重すぎて不当とはいえない」と述べた。
2014/02/27 12:09 【共同通信】