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★ロシアのプーチン大統領、緊急軍事演習や戦闘対応能力点検を命令
2014年 02月 27日 02:49
ロシアのプーチン大統領は26日、西部軍管区で緊急軍事演習の実施、および戦闘対応能力の点検を命令した。
ロシア西部と国境を接するウクライナでは、親欧米の反政府デモにより親ロのヤヌコビッチ政権が崩壊。
ただロシアは、軍事演習はウクライナ情勢とは関連していないとしている。
インタファクス通信によると、ショイグ国防相は「大統領の命令に従い、西部軍管区は26日1000GMT
(日本時間午後7時)警戒態勢に入った」と述べた。
同国防相によると、軍事演習は2段階に分けて行われ、3月3日に終了。
空軍に加え、宇宙防衛部門、パラシュート部隊、長距離飛行隊に加え、中央軍管区からも一部部隊が参加する。
ショイグ国防相は軍事演習はウクライナ情勢には関係ないと発言。
また、アントノフ国防次官は、15万人が参加する今回の演習は以前から計画されていたとしている。
西部軍管区は、ウクライナとの国境地帯を含むロシア西部の大部分を管轄下に置く。
プーチン大統領はウクライナのヤヌコビッチ政権崩壊について公式の見解を示していないが、
欧米諸国はロシアに対し、ウクライナに軍事介入を行わないよう呼びかけている。
ロシアは欧米がウクライナに介入したと非難しているものの、マトヴィエンコ上院議長がこの日、
ロシアは武力は行使しないと述べるなど、ウクライナ情勢に介入はしないとの立場を示している。
一方、国営ロシア通信(RIA)によると、ショイグ国防相は「ロシアはクリミア半島情勢を注視している」と発言。
クリミア半島に基地を置くロシア黒海艦隊の施設と武器の安全を確保する措置をとることを明らかにした。
URLリンク(jp.reuters.com)