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★あざみ野-新百合ヶ丘間の鉄道「整備急ぐ」
横浜市内の鉄道網整備について、有識者会議で検討を続けていた同市は、市営地下鉄あざみ野駅
(青葉区)と小田急線新百合ヶ丘駅(川崎市麻生区)を結ぶ直線約7キロ・メートルを
「優先度の高い路線」と位置づけ、整備を急ぐとする報告書をまとめた。市は新年度予算案に
約3000万円の調査費を盛り込んでいる。
市は2011年12月に有識者会議「次世代の総合的な交通体系検討会」を設置。
今年1月までの計5回、鉄道を軸とした市内の交通体系について議論を重ねてきた。
報告書で市が「優先度の高い路線」と位置づけたあざみ野―新百合ヶ丘駅間は、00年1月の
国の審議会答申でも15年までの開業が適当とされた区間。ただ、「みなとみらい線などの
工事を優先的に進めていた」(市都市交通課)ため、計画は進んでいない。
現在、この区間はバス路線(約30分)で結ばれているが、鉄道が開通すれば約10分に
短縮できる。報告書では、1日あたりの平均利用者を4万5000~5万3000人
、用地取得や工事にかかる事業費を1300億~1500億円とする推計が示された。
区間開通の手法には、市営地下鉄の延伸が有力だが、市都市交通課は「事業主体が市になるか
どうかも含めて検討課題。川崎市にもまたがる区間のため、両市で協議をしていく」としている。
(2014年2月26日 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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