14/02/27 15:57:57.24 Kxj+UFjg0
東京拘置所の食事
東京拘置所に移ってから食が細くなった。正確に言うと、気分だけ食が細った。
3度の食事は半分しか食べないけれど、その不足分は間食をするので体の太さは変わらない。
本当は食事をしっかり摂りたいのに、東京拘置所は急かすのだ。早く食べろと。
急かされると気分が悪いし、美味しく感じなくなってしまうので、自分のペースで食べていると、半分くらい食べたところで食器を回収にくる。
(略)
食器の回収を待つ雑役と職員を横目に食事を続けられるほど心臓ではない私は、最初から半分残すようになったのだ。
(略)
埼玉の女区には雑役がいないから、全て職員が給仕する。夜間と土日は男性職員しかいなかった。
東拘は365日24時間女性職員と女性雑役囚がいる。どこを見ても、女しかいない。
週末になると「焦らなくていいいんだぞ。しっかり食べろよ~」と言ってくれた。埼玉の男性職員を懐かしく思い出す。
空調設備のある近代的大規模刑事施設なんて、人間味がなくてつまらないわよ。
建物が古くたって、冷暖房がなくたって、埼玉の方が居心地よかったなあ。いつも男性職員がいたし。あ、東拘の不満はそこか。