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中村敦夫 国会 法務委員会議事録
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○中村敦夫君
まず最初に、統一協会の教祖文鮮明の入国と、それから国会議員に対する
統一協会からの秘書の派遣の問題についてお尋ねします。
統一協会は宗教の名をかりてさまざまな反社会的な行動をとっている団体
でございますけれども、特に青年たちあるいは主婦層をターゲットに、
大変システマチックな心の操縦法というものをうまく使いまして、いわゆるマインドコントロールをしていく。
最初は正体を隠してさまざまな形で勧誘をやるわけですね。例えば、この前の新潟の花火大会なんか
にも出かけてきて、あめを配りながらビラをまいて、遊びに来いというような形でそこから連れ込んで、
ビデオを見せたりいろいろなサービスを与えて引き込んでいくわけですが、
次第に今までの考え方を否定していく、常識というものを全部壊していく。だんだん自信がなくなって
心が真っ白になっていく。
その段階で教義のようなものをがんがんと注入していくわけです。
そしてある段階まで来ると、これを集団的に隔離して、完全にもう自分の判断で物を考えることができ
ないような、そういう頭の構造につくり変えてしまう。
そして外界の情報を完全に遮断して、それから珍味売りだとか、
知られている霊感商法だとか、こうしたことに無賃労働者として使っていく、こういうことをやっております。
この結果、子供たちがそういう団体にとられて本当に苦しんでいる家族というのがもう何千とあるわけで、
長い長い間これが続いてきたわけです。
こんな団体がぬけぬけと放置されているという事態そのものが私は大変おかしいと思っております。