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兵庫県尼崎市の連続変死事件で、県警は25日、約27年前に同市内の海へ遺棄されたとみていた
橋本芳子さん(戸籍上は1994年に66歳で死亡扱い)の遺体の捜索を打ち切った。
遺体は見つからず、殺人罪の公訴時効(当時15年)も成立しているため、橋本さんに関する捜査は断念。
これで一連の捜査は終結する。
県警によると、橋本さんは、沖縄県で自殺を強要され、殺害されたとみられている角田(すみだ)久芳さん
(死亡当時51歳)と、岡山県の海から遺体で見つかった橋本次郎さん(同53歳)の母。
角田美代子元被告(自殺、同64歳)の親族らが「暴行を受けて殺害され、1987年頃に遺体が遺棄された」
と供述したことを受け、兵庫県警は17日から殺人容疑などで捜索していた。
一連の事件は、2011年11月、大江和子さん(死亡当時66歳)に対する傷害致死事件を発端とし、
美代子元被告の周辺で不審死や行方不明者が相次いでいることが発覚。12年10~12月には尼崎市内の
民家などで5人の遺体が見つかった。県警は同年11月に美代子元被告と親族ら計8人を逮捕したが、
美代子元被告は翌12月に自殺。これまでに美代子元被告の周辺で8人の死亡が確認され、
計11人が殺人罪などで起訴された。
(2014年2月26日10時26分 読売新聞)
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