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内閣府は24日、日本の将来の人口推計について、出生率の回復と移民受け入れを仮定した場合、
1億人以上を維持できるとの試算を発表した。2012年10月1日現在の人口は1億2752万人。
内閣府は「出生率回復ケース」と「出生率現状ケース」に分けて試算。回復ケースでは、15年から移民を毎年20万人受け入れるとともに、
30年に合計特殊出生率(女性が生涯に生む子供の数の推計)が2.07まで上昇すると仮定した。
それによると、60年に1億989万人、110年でも1億1404万人になる。
出生率が現状ケースで、移民を受け入れない場合、60年に8674万人、110年に4286万人まで減少すると推計された。
(2014/02/24-19:48)時事ドットコム
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