14/02/24 11:10:35.89 0
韓国の朴槿恵(パククネ)大統領が就任して丸1年になる。
折から朝鮮戦争で韓国と北朝鮮に生き別れになった離散家族の再会事業が行われている。南北関係を改善する契機にしてもらいたい。
一方、日本とは歴史問題をめぐり冷え切ったままだ。米国が日韓双方に関係改善を促す異例の事態となっている。
安倍晋三首相の靖国神社参拝など日本側にも問題があるのは事実だ。だが各国首脳との会談で日本の歴史認識を持ち出すなど、
朴氏の姿勢もかたくなに過ぎないか。
まだ一度も行われていない首脳会談を一日も早く実施すべきだ。両首脳の率直な意見交換から相互理解を深めるのが関係修復の近道である。
韓国経済の回復の歩みは遅く、大統領選では情報機関が違法に朴氏を支援したとの疑惑も晴れていない。
そんな中、3年3カ月ぶりの再会事業は外交得点になったようだ。
北朝鮮が対話姿勢を続けるよう交流を進めてほしい。その上で金正恩(キムジョンウン)体制の不安定さが指摘されているからこそ、
日米韓は連携を強めなければならない。
日韓は昨年9月に外相会談を行うなど関係修復へ動いていたが、安倍首相の靖国参拝で振り出しに戻ってしまった。
ソース 北海道新聞 朴政権1年 日韓の融和を急ぎたい(2月24日)
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
(続)