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★バリ島沖で救助の邦人女性４人が帰国
2月21日 12時26分
インドネシアのバリ島の沖合で、日本人女性７人がダイビング中に流された事故で、
救助された５人のうち神戸市の大学病院に勤務する看護師など４人が、２１日午前、関西空港に帰国しました。
帰国したのは、神戸大学医学部付属病院に勤務する看護師の▽冨田奈穂美さん（２８）
▽森園彩さん（２７）それに、▽吉留温美さん（２９）の３人と、那覇市のダイビングショップで働く
▽山本栄美さん（３３）の合わせて４人です。
２１日未明にインドネシアのバリ島の空港をたった４人は、２１日朝８時半すぎに関西空港に到着しました。
そして、家族などに付き添われて、うつむき加減で足早に到着ロビーへ向かいました。
このあと山本さんが報道陣の取材に応じ、「全員一緒に帰ってこれなかったのはつらいです。
４人で、本当に日本に戻って来ることができたんだねと話をしました。たくさんの方々に心配
をおかけしましたので早く通常の生活を取り戻したい」と話しました。
今回の事故では、帰国した４人を含む５人が救助されましたが、大阪府に本籍がある宮田律子さん（５９）が
遺体で見つかり、インストラクターの高橋祥子さん（３５）が今も見つかっていません。
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