14/02/22 13:08:49.43 M5HSBN8d0
●●●ウソップ物語●●●
オボコちゃんの師匠のバカンティ(麻酔科医)と言えば、1997年の「耳ネズミ」。
ネズミに耳の金型入れて作って、研究者ではグロテスクと評判は悪かったものの、
世間的には耳の移植ができるのかとアッと驚かせ、その名を世界にとどろかせた。
気をよくしたバカンティ教授、次なる出し物として、当時騒がれていたES細胞から
ヒントを得て、思いついたのが「USOP細胞」。
しかし、研究者からも世間からも、あまり注目されない。
研究者「またあのバカンティが、トリックでも使ってゴソゴソやってんな」
さて歳月は経ち、日本から若くてオボこいオボコちゃんがやってきた。
性格も明るいし、真面目に研究にも取り組む。
「よし!この娘を使おう!」 オボコちゃんをうまく丸め込み、「USOP細胞」の存在を信じ込ませる。
オボコちゃん、 「絶対にUSOPはある!」それを信じて、懸命に証拠集め。
都合のよいデータだけかき集めて、「よし、ネイチャーに投稿!」
しかしネイチャーの査定は厳しく、科学を愚弄するのかと門前払い。
ベッドで涙を濡らすも、努力すれば夢は実現する!
スターになる自分を信じて、あきらめずにがんばるよ!
そこで、ネイチャー掲載のための「傾向と対策」を練る。
前の論文では、ここのところが弱かった、よし、今度はこれでいこう。
ここはキモのところだから、完全な証拠になるデータをコピペでいれちゃおう(テヘ)
都合のよいデータだけを取り揃え、都合が悪ければ、ちょい捏造。仕込みは上々。
そして・・・やったね!ネイチャー掲載成功!日本のマスゴミもノーベル賞と大騒ぎ。
バカンティ、大絶賛。よくやった。ハルコは特別に優秀な弟子です。(俺もノーベル賞だな)
しかし、あまりに注目されすぎて、誤算が生じてきた。
世界中の研究者の厳しい目に晒され、「USOP」のメッキがはがれていく。
コピペがバレる、塩基配列登録なしもバレる、再現できないこともバレてきた。
こんなはずじゃなかった、私はただネイチャーに論文を載せたかっただけ(涙)
さてバカンティ。「ハルコのやった研究だ。俺は知らんよ」