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道路脇のバラのとげで顔に軽傷を負ったとして、滋賀県大津市の女性が市道を管理する同市を相手取り、
慰謝料など約260万円の支払いを求める訴訟を大津地裁に起こしていたことが分かった。提訴は今年1月8日付。
訴状によると、女性は平成23年3月31日夜、市道を歩行中、後方からの車を避けて道路脇に寄った。
その際、側溝にたまった土から生えていたバラのとげが顔面に当たり、額から頬にかけて長さ7センチのすり傷を負ったとして
「市は除去すべきバラを放置した」と主張している。
市は同年4月中旬、女性からの指摘を受け、側溝のバラや土を撤去した。
市は「訴訟への対応については今後提出する答弁書で明らかにする」としている。
2014.2.20 07:29 産経新聞
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