14/02/18 17:42:58.01 0
>>1より
「南京大虐殺」―南京の市民が、戦争の激情と人種的優越感に煽られた日本軍の犠牲となった事件―は、戦争の
恐怖を実証した出来事である。2カ月の間に、日本兵は7000人の女性を強姦し、数十万人の非武装の兵士や民間人を
殺害し、南京市内の住宅の3分の1を焼き払った。40万人の中国人が、日本兵の銃剣の練習台にされたり、機関銃で
撃たれて穴に落とされたりして命を落とした。(Traditions & Encounters --- A Global perspective on the past)
くだんの「南京大虐殺記念館」で、30万と宣伝している犠牲者が、このテキストのなかでは40万人に“増えて”いる。
虐殺されたという人数が増えているだけではなく、7000人もの女性を強姦したことにもなっている。河村氏はこれを
「どえりゃあこと」といい、「米国における教科書問題」と表現した。
この40万人説のネタ元は何か、といえば、本稿前篇で触れた故・アイリス・チャン著のベストセラー本『ザ・レイプ
・オブ・ナンキン』と思われる。
◆「反日教育」テキストのネタ元は?
ここで、アイリス・チャンについても触れておこう。中国系アメリカ人女性のチャンは、20代で作家デビューした後、
爆発的ヒットとなる『ザ・レイプ・オブ・ナンキン』を著した。ヒット後は、「歴史家」「活動家」として一躍メ
ディアの寵児となり、90年代の終わりには、駐米日本大使とテレビ番組で歴史討論を繰り広げてもいる。
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