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★77人殺害の受刑者、面白いゲームなど求めハンストの構え ノルウェー
AFP=時事 2月15日(土)21時28分配信
2011年7月22日にノルウェーの首都オスロ とその近郊の島で爆破・銃乱射事件を起こして77人を殺害し、
禁錮21年の有罪判決を受けて服役中のアンネシュ・ベーリング・ブレイビク受刑者(35)が、刑務所での
「処遇の改善」を求め、ハンガーストライキを行う考えであることが分かった。
ノルウェー乱射事件のブレイビク被告に禁錮21年、責任能力認める
AFPが14日に受け取った、同受刑者の今年1月29日付の手紙で明らかになった。同受刑者は昨年11月、
矯正当局に宛てて12項目の要求書を提出しており、手紙には要求項目のリストも同封されていた。
これによると同受刑者は、収監されているオスロ近郊とノルウェー南東部の2か所の刑務所の状況は
「拷問」だとして、処遇改善のため「もっと面白いビデオゲーム」などを要求している。
同受刑者は、ゲーム機を「プレイステーション2」からより新しい「プレイステーション3」に変更する
よう要求。他の受刑者には大人向けゲームの利用が許されているが、自身には3歳児を対象とした
「Rayman Revolution」というゲームなど面白さに劣る子供向けのゲームしか許されていないことに
不満を表明し、自身の服役態度は「模範的」なので、厳しく隔離されていることの埋め合わせとして、
他の受刑者より多くの選択肢が提供されてしかるべきだと主張している。
さらに日課の散歩や外部との連絡に関する条件の改善を要求し、これは人権保護に関する欧州の法令に
沿ったものだと主張。さらに「苦痛を伴う椅子」ではなく、ソファか肘掛け椅子を用意することも要求
している。(以下略)
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