14/02/19 12:14:22.64 RgdL1HKh0
小林よしのり コラム
●ウソつきはいつの時代もどの場所にもいる!
地下鉄でサリンを撒いて無差別テロを起こしたオウム真理教の教祖・麻原彰晃のことを今の若者はもう知らないだろう。
盲目の宗教家の容姿に騙されていた学者や知識人や一般人はすごく多かったのだ。
現在も「全聾の作曲家」と称していた男が完全なウソつきだったことが暴露され、
マスコミも大衆もみんな騙されていたことが判明して大騒動になっている。
こういう、全くのウソ経歴で世間の注目を浴びようとする人間は、いつの時代にも必ずいるものである。
70年代に始まった「自虐ブーム」は、ブームを超えて80年代以降も定着し、
「旧日本軍の残虐行為」を告発するという類の本は出版され続けていた。
そして、その中には明らかなウソつきによる本も多かった。
続く