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芦屋市は12日、平成26年度の当初予算案を発表した。
一般会計は前年度比11・1%減の429億円で減少に転じた。
庁舎東館新設工事に10億8249万円を充て、市債の繰り上げ償還に約25億円を計上した。
景気の回復基調に伴い、個人市民税は4・9%増となったが、リーマンショック以前の状態まで戻ってはおらず、市税は3・9%増の7億9172万円。
財源不足に対応するための取り崩しにより、26年度末の基金残高は約79億円となる。
阪神大震災で膨らんだ市債の償還は進み、残高が約509億円になる見込み。
主な新規事業は、潮見中学校の給食棟新築工事(4億7010万円)▽小中学校へのタブレット端末導入(3千万円)
▽地震に反応して蓋が開く、鍵の収納ボックスを津波一時避難施設となる小中学校に設置する事業(597万円)
▽震災20周年事業に関する経費(778万円)-など。
生活保護世帯は増え続け、1月末現在で1年前と比べ約20世帯増の約490世帯に。生活保護経費が初めて12億円を超え、12億9418万円を計上した。
一般会計の経常収支比率は102・5%の見通し。特別会計や企業会計を含む総額は770億円(前年度比8・9%減)。
2014.2.13 02:39 産経新聞
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