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★金融危機の余波:大麻代わりのアジサイ盗難事件が多発
欧州の金融危機の余波が、フランスで明らかな形となって現れた。東アジア起源のアジサイが、
大麻の代替品として、「ギャング」に盗まれる事件が多発しているという。
大麻と違って、アジサイは観賞用として合法、かつ安価で普及している。デイリー・テレグラフ紙に
よると、フランス北部で、庭先などに咲いているアジサイの「頭」(いわゆる花の部分と思われる)を
引き抜く事件が、フランス憲兵によって多数確認されているという。
アジサイの花びら(本来はガクの部分と思われる)を乾燥させ、タバコと混ぜて吸うと、
大麻(マリファナ)と似たような高揚感が得られ、幻覚が見える状態にもなる。こ
れは、大麻の主な有効成分であるテトラヒドロカンナビノール(THC)と同じ効果である。
フランスのノール・パドカレ地域にある小さな集落に住むジャン・カーペンティア(Jean Carpentier)
さんも、庭に咲く多種類のアジサイを盗まれた被害者のひとりだ。「泥棒が来て、ちょうど窓の下に
咲いていた私のアジサイを切っていった。(泥棒たちはこの辺りを)よく知っていたに違いない。
私の庭は通りからは見えないんだから」と彼は地元テレビ局に語り、「憲兵が来て現場を見て、
これはおかしいと同意はしていたけれど、『他にすることがあるから』と言った」と、捜査が
進まない状況を訴えていた。しかし、同様の盗難事件が周辺の複数の村で発生したことから、
地元警察当局も本腰を入れて捜査に当たらねばならなくなった。(以下略)
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