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★徳島県、自然エネルギー普及へチーム 風力など産学官連携
2014/1/25 0:01
徳島県は28日、産学官の有識者で構成する「自然エネルギー戦略プロジェクトチーム」を設置し、
第１回会合を開く。太陽光発電に続く自然エネルギーの導入に向けた課題解決策の方向性を探るのが狙い。
自然エネルギーを活用した地域活性化策も検討する。３月末までに３回程度の会合を開催し、
検討内容を2014年度以降、県の施策に生かす。
企業から再生可能エネルギー事業のガイアパワー（徳島県阿南市）、ＳＢエナジー（東京・港）、
ユーラスエナジーホールディングス（同）や蓄電池事業を手がけるパナソニックの関係者が参加する予定。
このほか県や四国経済産業局、徳島大学、四国大学などの関係者も含め約20人の委員で構成する。
徳島県は全国有数の日照時間の長さを背景に太陽光発電所の立地が活発。太陽光に続く風力、バイオマス、
小水力発電の導入に向けた課題解決策について意見交換を進める。県内の農林水産業の生産者団体の
関係者にも委員として参加してもらい、自然エネルギーを活用した産業振興について議論する。
シート状の太陽光パネルをビニールハウスに設置し、発電した電力を栽培に活用する手法などの
有効性を検討していく見込みだ。
URLﾘﾝｸ(www.nikkei.com)