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“頼みの綱”の相談電話が半年も不通に―。青森地方法務局に設置されている人権相談電話「女性の人権ホットライン」が2013年8月上旬ごろから約6カ月間、
不通状態にあったことが10日、分かった。
電話線のツメが壊れ、電話機から電話線が抜けた状態になっていたのが原因だった。
同ホットラインは、家庭内暴力やストーカーなど、女性の人権問題を解決するために、全国の地方法務局に設置されている専用電話。
青森地方法務局人権擁護課によると、今年1月24日、同局に「ホットラインがつながりにくい」との指摘があり、事態が発覚した。
同局の人権相談室には、同ホットラインや「みんなの人権110番」「子どもの人権110番」などの専用電話が計4台設置されている。
相談員が平日に交代で業務を行っていたが、同ホットラインの不通には全く気付かなかった。
同ホットラインには、1カ月に10件前後の相談が寄せられていたという。
同課は「不通の間、電話を頂いた方々には大変ご迷惑をお掛けし、深くおわびします」とコメントしている。
デーリー東北新聞社 2月11日 8時53分
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