14/02/10 01:07:48.96 0
★自公、勝利に安堵＝名護と「１勝１敗」－都知事選
自民、公明両党は、東京都知事選で全面支援した舛添要一氏が当選したことに安堵（あんど）
している。自民党は昨年７月の参院選で圧勝して以降、首長選では取りこぼしが目立ち、
１月には米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）移設問題が争点だった同県名護市長選も敗北。
都知事選でも敗れれば安倍政権に打撃となっただけに、年初の重要な地方選を「１勝１敗」
に持ち込み、面目を保った。
自民党の石破茂幹事長は９日夜、党本部で記者会見し、勝因について「舛添氏の訴えた景気、
医療・福祉、雇用などを具体的に理解していただいた」と述べた。公明党の山口那津男代表も
党本部で記者団に「明確なアピールが功を奏した。自公が都連レベルで結束して対応した」と強調した。
自公両党は選挙戦で、「脱原発」を掲げて無党派層の取り込みを狙った細川護熙、小泉純一郎両氏の
「元首相連合」に対抗、徹底した組織戦を展開した。各種団体の支援を取り付け、街頭には最終盤まで
党幹部や閣僚らを投入。安倍晋三首相と山口氏も２日にそろい踏みし、舛添氏支持を訴えた。
特に公明党は、名護市長選で沖縄県本部が自主投票とし、自民党との間でしこりを残した経緯がある。
都知事選では都本部が舛添氏と政策協定を結んで全面支援。支持母体である創価学会の組織がフル回転した。
舛添氏陣営は、原発・エネルギー政策への言及を極力回避。２０２０年東京五輪の成功や社会福祉の
充実など幅広い課題を取り上げ、脱原発に争点を絞った元首相連合の「ワンイシュー」選挙の広がりを
阻止することに腐心した。
>>2へ続く
URLﾘﾝｸ(www.jiji.com)